- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1988年(昭和63年)2月 |
発売時価格 | 590,000円(本体のみ) |
RC-760は、スチルビデオシステムの中核ともいえるスチルビデオカメラの、より一層の高画質化を追求したもので、60万画素CCDイメージセンサーをはじめ、分光特性にすぐれたRGBストライプフィルターなどを採用した。
機能面では、フィールド/フレーム両モードでの撮影が可能なほか、最高1秒間に10画面(フィールドモード時)の撮影ができる高速連写、シャッタースピード優先やマルチプログラムの自動露出制御、各種撮影データやカメラの作動状況の集中液晶パネル表示などの機能を備えている。
型式 | 一眼レフタイプスチルビデオカメラ |
撮像素子 | CCDイメージセンサー(60万画素) |
画面サイズ | 2/3型相当 |
記録方式 | 「スチルビデオフロッピーシステム」の統一規格に準拠 ・輝度信号:FM変調 ・色信号:色差線順次FM変調 ・ID信号:DPSK変調 |
記録媒体 | スチルビデオフロッピーディスク |
レンズマウント | SVマウント(専用バヨネットタイプ) |
使用レンズ | SVレンズ FDレンズ(FDレンズアダプターLA-RC併用) |
ファインダー | アイレベル式 視野率:左右94%、上下94% |
フォーカシング スクリーン |
スプリットプリズム付きブライトレーザーマット |
ミラー | クイックリターン式全反射ミラー(固定形式) |
測光方式 | SPC使用 TTL開放 中央重点平均測光 |
測光連動範囲 (SV11~66mm f/1.2使用時) |
フィールドモード時:EV3.5~18(感度アップ時はEV2.0~18) フレームモード時:EV4.5~18(感度アップ時はEV2.0~18) |
シャッター | 2枚羽線フォーカルプレーン式(回動式) |
シャッタースピード | 1/2000秒~1/8秒 |
ストロボ同調 | X= 1/80秒 |
ホワイトバランス | オート:自動追尾方式 マニュアル:マーク選択式 |
撮影スピード | フィールドモード時:S(シングル)及び2、5、10画面/秒 フレームモード時:S(シングル)及び2、4、6画面/秒 |
ID記録 | 年月日、時分秒、IDNo.(4桁の数字)及び絞り値 |
特殊機能 ・IDの自動記録 ・記録トラック自動セット |
IDを自動的に記録(IDNo.は自動順算記録方式) ビデオフロッピー挿入後、自動的に記録可能トラックヘッドをセット |
表示方式 | ファインダー内:7セグメント及びドットパターンLEDの点灯及び点滅 外部:液晶パネルによる集中表示 |
電源 | 専用バッテリーパック(Ni-Cd) リチウム電池(LCD表示バックアップ用) |
外形寸法 | 162(W)X51.5(D)X101(H)mm |
重量 | 975g(但しバッテリー、ビデオフロッピーは除く) |