2007年3月から綴プロジェクトは、国内外の日本の文化財の高精細複製品を制作し、全国の所蔵者および海外に渡る前に所有していた寺社および地方自治体に寄贈してきました。
キヤノンは、本プロジェクトを社会貢献活動と位置付けて継続し、高精細複製品を広く一般に公開し日本文化の再認識を図るとともに、教育的な観点からも高精細複製品を有効に活用していきます。
また、2018年10月より、独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター(通称:ぶんかつ)と「文化財の高精細複製品の制作と活用に関する共同研究プロジェクト」を発足させ、「綴プロジェクト」の技術を用いて高精細複製品の制作を行っています。