建仁寺方丈障壁画 雲龍図襖
うんりゅうずふすま
高精細複製品
- 材質
- 和紙に印刷
- 制作
- 綴プロジェクト
第2期 2008-2009年
第4期 2010-2011年 - 寄贈先
- 大本山 建仁寺
原本
- 指定
- 重要文化財
- 作者
- 海北友松(かいほうゆうしょう)
- 時代
- 安土桃山時代 16世紀
- 材質
- 紙本墨画
- 員数
- 襖八面
- 寸法
- 西側四面 各 縦198.0 × 横187.0 cm
北側四面 各 縦186.0 × 横133.0 cm - 所蔵
- 大本山 建仁寺
解説
近世初期の建仁寺復興にからんで海北友松が制作した日本を代表する水墨画群、重要文化財「建仁寺丈障壁画」五十面のうち礼の間を飾る八面の襖絵。 建仁寺方丈に招かれた客が最初に通される礼の間に於いて、北面には咆哮とともに雲間から出現する龍が、西面には待ち構えるように睨みをきかす龍が、それぞれに雲を従えながら圧倒的な迫力をもって描かれている。近世以来武門・禅門に特に好まれた龍を画題として、力量の試される大画面に余すことなく描きあげた本作品は、海北友松の得意とする水墨の龍の中でも随一の作品と言える。