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作品詳細

四季花鳥図屏風しきかちょうずびょうぶ

狩野元信

  • 「四季花鳥図屏風」 狩野元信
  • 「四季花鳥図屏風」 狩野元信

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作品データ
作者:
狩野元信(かのうもとのぶ)筆
時代:
室町時代 16世紀
材質:
和紙に印刷・金箔貼付
員数:
六曲一双
テーマ:
歴史をひもとく文化財
寸法:
各隻 縦162.9 × 横359.6 cm
寄贈先:
公益財団法人 白鶴美術館地図
原本
所蔵:
公益財団法人 白鶴美術館
材質:
紙本金地着色
解説

狩野元信は、狩野派初代の正信の後継であり、狩野派の画風及び組織体制両面においての確立者である。本作品は、金地に極彩色で、右隻に松・桜・紅梅・牡丹、そして大画面の孔雀をはじめとした鷺・雀・鶉など春から夏にかけての変化を表し、左隻には紅葉した楓が描かれ、その下に積雪した笹・岩がみられる。主に、秋から冬の移り変わりが表現されている。元信が積極的に大和絵の領域に進出したことを示す、大画面金碧画の一例として知られる。

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