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作品詳細

歌舞伎図屏風かぶきずびょうぶ

菱川師宣

  • 「歌舞伎図屏風」 菱川師宣
  • 「歌舞伎図屏風」 菱川師宣

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作品データ
作者:
菱川師宣(ひしかわもろのぶ)筆
時代:
江戸時代 18世紀
材質:
和紙に印刷・金箔貼付
員数:
六曲一双
テーマ:
歴史をひもとく文化財
寸法:
各隻 縦165.8 × 横366.4 cm
寄贈先:
独立行政法人国立文化財機構地図
原本
所蔵:
東京国立博物館
材質:
紙本金地着色
解説

菱川師宣(生年不詳~1694)は江戸時代初期の絵師で、鑑賞画としての木版画を確立し、当時の風俗画に新風を吹き込んだことから「浮世絵の祖」と称される。師宣は木版画と同時に肉筆画も数多く手掛けているが、江戸四座のうち最も格式ある「中村座」を総勢285人に及ぶ登場人物と共に描く本作は、落款を伴わないものの、師宣最晩年の代表作として名高い。
右隻では芝居小屋の入口で呼び込みをする男たち、舞台上で「太平楽大おとり」を演じる役者たち、そしてそれを見る観衆たちの姿、左隻では楽屋内で髪を整えたり、衣装を身につけたりする役者たちの様子と隣接する芝居茶屋で人々が遊興にふける光景が活き活きと表現される。

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