唐獅子図屏風
からじしずびょうぶ
高精細複製品
- 材質
- 和紙に印刷・金箔貼付
- 制作
- ぶんかつ共同研究プロジェクト 2023年
- 所蔵
- 皇居三の丸尚蔵館
原本
- 指定
- 国宝(右隻)国宝附(左隻)
- 作者
- 狩野永徳(かのうえいとく)(右隻)
狩野常信(かのうつねのぶ)(左隻) - 時代
- 桃山時代16世紀(右隻)
江戸時代17世紀(左隻) - 材質
- 紙本金地着色
- 員数
- 六曲一双
- 寸法
- 右隻:縦223.6 × 横451.8cm
左隻:縦224.0 × 横453.5cm - 収蔵
- 皇居三の丸尚蔵館
解説
右隻は、狩野探幽による極書によって、桃山画壇の巨匠・狩野永徳の数少ない確証的な作品として名高い。岩間を闊歩する雌雄の堂々たる獅子の姿は、実に力強い筆法で描かれ、単純な図様ながら、その迫力、勇壮さには、本屏風が永徳自身の作品であることを疑う必要はない。左隻は、後に狩野常信が右隻の図様にあわせて制作したもので、今日は一双として伝わる。明治21(1888)年に毛利元徳より献上
— Colbase解説より