WORKS
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納涼図屏風

のうりょうずびょうぶ

久隅守景

納涼図屏風 展示の様子

納涼図屏風

のうりょうずびょうぶ

高精細複製品

材質
和紙に印刷
制作
綴プロジェクト 第13期 2019-2020年
寄贈先
東京国立博物館(国立文化財機構)

原本

指定
国宝
作者
久隅守景(くすみもりかげ)
時代
江戸時代 17世紀
材質
紙本墨画淡彩
員数
二曲一隻
寸法
縦149.1 × 横165.6 cm
所蔵
東京国立博物館

解説

夕顔棚の軒端(のきば)の下で、夕涼みをする三人の家族。みな無言で月を眺めている。父のそばに坐る子の表情は穏やかで、その子を思う親の心が強く感じられる。守景は、狩野探幽(かのうたんゆう)門下四天王の一人で、本作には、卓抜した画技の高さがいかんなく発揮されている。

— Colbase解説より

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綴プロジェクト作品ができるまで

キヤノン先進のデジタルイメージング技術と京都の伝統工芸の匠の技の融合により、オリジナルの文化財に限りなく忠実に再現される高精細複製品。その制作プロセスについて紹介します。

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綴プロジェクトとは

綴プロジェクトの意義や想い、国宝や重文に指定された貴重な文化財や海外に渡った日本美術の高精細複製品の活用について紹介します。