四季花鳥図屏風
しきかちょうずびょうぶ
高精細複製品
- 材質
- 和紙に印刷・金箔貼付
- 制作
- 綴プロジェクト 第2期 2008-2009年
- 寄贈先
- 公益財団法人 白鶴美術館
原本
- 指定
- 重要文化財
- 作者
- 狩野元信(かのうもとのぶ)
- 時代
- 室町時代 16世紀
- 材質
- 紙本金地着色
- 員数
- 六曲一双
- 寸法
- 各隻 縦162.9 × 横359.6 cm
- 所蔵
- 公益財団法人 白鶴美術館
解説
狩野元信は、狩野派初代の正信の後継であり、狩野派の画風及び組織体制両面においての確立者である。本作品は、金地に極彩色で、右隻に松・桜・紅梅・牡丹、そして大画面の孔雀をはじめとした鷺・雀・鶉など春から夏にかけての変化を表し、左隻には紅葉した楓が描かれ、その下に積雪した笹・岩がみられる。主に、秋から冬の移り変わりが表現されている。元信が積極的に大和絵の領域に進出したことを示す、大画面金碧画の一例として知られる。