WORKS
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雪松図屏風

ゆきまつずびょうぶ

円山応挙

雪松図屏風 展示の様子

雪松図屏風

ゆきまつずびょうぶ

高精細複製品

材質
和紙に印刷・金彩
制作
綴プロジェクト 第4期 2010-2011年
寄贈先
三井記念美術館

原本

指定
国宝
作者
円山応挙(まるやまおうきょ)
時代
江戸時代 18世紀頃
材質
紙本墨画金彩
員数
六曲一双
寸法
各隻 縦155.5 × 横362.0 cm
所蔵
三井記念美術館

解説

国宝「雪松図屏風」は京都、大阪、江戸で大規模な呉服商と両替店を営んでいた三井家の依頼により制作されたものと考えられる。描かれるモチーフは、常緑樹で長寿や吉祥を象徴するお祝の意味を持つ松に、新しさの象徴である雪。そして金泥で表現される大気の神々しさが加わり、清々しい冬の朝の情景が広がる。作者である円山応挙は、江戸中期に活躍した絵師で、円山派の祖として知られている。

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『文藝春秋』2019年1月号

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綴プロジェクト作品ができるまで

キヤノン先進のデジタルイメージング技術と京都の伝統工芸の匠の技の融合により、オリジナルの文化財に限りなく忠実に再現される高精細複製品。その制作プロセスについて紹介します。

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綴プロジェクトとは

綴プロジェクトの意義や想い、国宝や重文に指定された貴重な文化財や海外に渡った日本美術の高精細複製品の活用について紹介します。