シネカメラ

8mmシネカメラ

オートズーム318M

Auto Zoom 318M

Auto Zoom 318M

  • 日本名称
  • 北米名称
  • 欧州名称 / アジア名称 / オセアニア名称
  • 概要
  • 主な仕様
発売年月 1972年(昭和47年)3月
発売時価格 25,000円

新設計3倍ズーム、マクロ機構付きの低価格モデル。小さな全反射ミラーを採用し、明るい一眼レフファインダーを実現。世界ではじめて測光回路にモノリシックICを使用することで、電圧変動をおさえて高精度な露出を可能とした。
外装にはプラスチックを多用し、ドロップイン式のフィルムカートリッジ装填方式、レンズ下部への折りたたみグリップ組み込みなど、軽快な470gの入門機。
海外では、ブラック塗装モデルも発売された。

型式 スーパー8方式 8ミリシネカメラ
画面サイズ 4.2×5.7mm (映写画面 4×5.4mm)
使用フィルム スーパー8 カートリッジフィルム
レンズ 焦点距離 / 明るさ 10~30mm F1.8 (9群11枚構成/内新種ガラス3枚) スペクトラコーティング
ズーム比 3倍
フォーカシング 手動(フォーカシングノブ回転ゾーンフォーカス/前玉直進式) 1.5m~∞
近距離定点:3.5m, 遠距離定点: 14m
マクロ撮影機構 ズーミングリング切り換えによる近接撮影機構 フィルム位置マークからの被写体距離22.5cmまで近接可能 画界75×104mm
ズーミング フィルム駆動に連動した電動ズーミング(シャッターレリーズ中にのみ電動ズーム可能/約5.5秒)およびズーミングリングによる手動
フィルターねじ径 40mm
ファインダー 型式 一眼レフ式
距離計 なし/目測式距離合わせ、スナップマークあり
視度調節 -3~+1ジオプター
ファインダー内情報 低輝度警告マーク、マクロ撮影時は黄色スクリーンに転換
EE機構 方式 使用フィルム感度とコマスピードに連動する自動絞り機構
露出計 TTL測光方式のCdSメーター
測光範囲 ISO160 F1.8 18コマ~ISO25 F22 18コマ
フィルム感度 カートリッジによる自動セット
人工光用 : ISO40 160
昼光用 : ISO25 100
CCAフィルター 人工光用カラーフィルムを自然光で使用するためのカラーコンバージョンA(CCA)フィルターを内蔵、デイライトカートリッジ(昼光用)による自動解除、切り換えアダプターにより解除可能
絞りの手動調節 不可
フィルム駆動 方式 高性能マイクロモーターによる電動フィルム給送
コマスピード 18コマ/秒および1コマ
電源 単3乾電池 3本(フィルム駆動、電動ズーム、TTL露出計兼用)
撮影可能本数 常温 マンガン電池使用時 7本、アルカリマンガン電池使用時 14本
フィルムカウンター カートリッジ着脱に連動する自動復帰順算式
バッテリーチェッカー なし
シャッター 開角度 160゜
ソケット 1コマ用レリーズソケット
リモートコントロール 不可
グリップ 折りたたみ式 不用意なシャッターレリーズ防止兼用
大きさ(幅×高さ×奥行) 60×80.6×172mm
質量 470g(本体のみ)