”iVIS HF S21”はiVISシリーズの最上位モデルにふさわしい高画質、総画素数約859万画素の「キヤノン フルHD CMOS」、映像エンジン「DIGIC DV Ⅲ」、光学式手ブレ補正機能付き光学10倍ズームの「キヤノン HDビデオレンズ」が可能にするなど高画質な映像の撮影を可能にしている。AVCHD規格最高記録レートの24Mbpsでの映像記録を可能、高速で高精度にピントを合わせる「ハイスピードAF」を搭載。

絞り優先モードを使って自然なボケ味を生かした撮影が可能な虹彩絞り、液晶モニターが見づらい状況や、安定した構えで撮影を行う際に便利なビューファインダーを搭載。使用頻度の高い機能を登録して素早い切り替えができるカスタムダイヤルやカスタムキー、ピントのあった被写体の輪郭部に色を付ける「ピーキング」表示や、輝度レベルを表示し露出を適切にコントロールする「ゼブラパターン」、ノイズと明るさのバランスを設定できる「AGCリミット」を装備する他、大音量の音源でも音が割れずに最適な音量で録音ができるオートマイクアッテネーター、高画質な8メガの静止画撮影機能などハイアマチュアの要望に応える優れた機能を搭載している。

また、タッチした被写体にピントや露出を合わせ続ける「タッチ追尾」や、タッチした被写体に素早くピントを合わせる「タッチフォーカス」による直感的な操作が可能なタッチパネル方式を採用した3.5型、約92万ドットの高精細（視野率約100％）の大型液晶モニターを装備している。
DIGIC DV Ⅲ回路の改善による色再現性の向上や、CMOSセンサーのS/N比（信号とノイズの比率）とノイズ処理の改善による高画質化を実現。歩行中に広角側で目立ちやすい大きなブレの補正に強い「ダイナミックモード」に加え、ビデオカメラの小さな揺れが映像の大きなブレになりやすい望遠側での手ブレ抑制に効果のある「パワードIS」を新たに搭載した。

撮影シーンを31通りに自動的に判別、最適な設定・画像処理を行う「こだわりオート」を搭載し、ビデオカメラ任せでも簡単にきれいな映像の撮影を可能。