“EF100mm F2.8L マクロ IS USM”は、「角度ブレ」と「シフトブレ」の2種類のブレを正確に検知し補正する新しい手ブレ補正方式「ハイブリッドIS」を初めて採用した中望遠マクロレンズである。
通常撮影時においてシャッタースピード換算^*1で約4段分の手ブレ補正効果を備えているほか、マクロ領域^*2では、0.5倍撮影時に約3段分、等倍撮影時に約2段分の手ブレ補正効果を実現している。また、UDレンズの採用により、マクロ領域の色収差の発生を極小に抑え、防塵・防滴性能や、円形絞りを採用し、L（Luxury）レンズにふさわしい高解像で高コントラストな描写を可能にしている。

*1 EFレンズにおいて、手ブレを防ぐ限界の目安である「1/焦点距離」秒に対して。
*2 マクロ領域で手ブレを防ぐためには、通常撮影に比べ、約1～2段分速いシャッター速度が必要。