- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1994年(平成6年)10月 |
発売時価格 | 店頭価格による |
見やすい大きなファインダーがついているので、BF(ビッグファインダー)と名付けられて発売されていたBF35の後継機種。
ファインダー、レンズ回りのデザイン変更、シルバーのCanonロゴなど高級感のある仕上げとなり、フィルム装填の完全自動化、内蔵スピードライトの機能を向上させ、さらにオートデート機構を装備した。販売価格は当初よりオープン価格であった。
型式 | 35mmレンズシャッター式固定焦点全自動カメラ |
画面サイズ | 24×36mm |
焦点調節 | なし、固定焦点方式 |
レンズ | 35mm F4.5(3群3枚構成) |
シャッター | 絞り兼用電磁駆動電子制御3速切り換え式(1/45秒、1/60秒、1/250秒)、セルフタイマー内蔵(電子制御式:セルフボタンの再度押しでダブルセルフ受け付け) |
ファインダー | 逆ガリレオ式大型ファインダー、倍率0.68倍、視野率80%、視野内に緑色LED表示=点灯は撮影OK、スピードライト使用時には充電完了、消灯は電池交換要、兼用赤目ランプ表示=点灯はシングルセルフ/ダブルセルフ作動中(EE撮影時)、点灯後点滅に変わる、シングルセルフ作動中(スピードライト撮影時) |
EE機構 | CdS素子使用、完全自動簡易プログラム式EE、測光連動範囲=EV10.5~16(ISO100)、フィルム感度使用域=ISO100/200、400(DXコード) |
内蔵スピードライト | 固定式内蔵スピードライト、ガイドナンバー9(ISO100・m)、低輝度時自動発光、電磁制御フラッシュオート式、赤目現象緩和ランプ付き |
使用電源 | 1.5Vの単3型電池2本 |
フィルム装填・給送 | フィルム位置合わせ、裏蓋閉じで自動セットされるオートローディング、内蔵モーターによる自動巻き上げ、巻き上げ速度は1コマ/秒 |
フィルムカウンター | 順算式、巻き戻しに連動してコマ数が逆算する可逆式 |
フィルム巻き戻し | 内蔵モーターによる完全自動式(途中巻き戻し可能) |
オートデート機能 | 年・月・日、日・時・分 |
大きさと質量 | 123×76×50mm、280g(電池含む) |