- 主な仕様
発売年月 | 1983年(昭和58年)12月 |
発売時価格 | 35,600円 |
レンズ構成(群) | 10 |
レンズ構成(枚) | 10 |
絞り羽根枚数 | 5 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離(m) | 0.4 |
最大撮影倍率(倍) | 0.157 |
フィルター径(mm) | 52 |
最大径x長さ(mm)x(mm) | 63 x 60.9 |
質 量(g) | 220 |
T50と共に1983年3月に発売され、そのコンパクト性とレンズ性能のよさで好評を得ている標準ズームレンズFD35-70mm F3.5-4.5のシリーズ製品として開発された。
このレンズは、広角系のズームレンズでありながら、光学系の一部を固定するという新しい3群ズーム方式を採用、描写性を損なうことなく、超コンパクト化を図った。
また、広角28mmから55mm標準まで約2倍のズーム比と、どの焦点距離でもフィルム面から29cmの近接撮影ができる全域マクロ機構を備えながら、コストパフォーマンスにも優れており、一眼レフカメラの新常用レンズとして幅広い写真撮影に威力を発揮した。