- 主な仕様
- 構成図
発売年月 | 2020年(令和2年)8月 |
発売時価格 | オープン価格 |
レンズ構成(群) | 14 |
レンズ構成(枚) | 20 |
絞り羽根枚数 | 9(円形絞り) |
最小絞り | 32(100mm時)、51(500mm時) |
最短撮影距離(m) | 0.9(100mm時) |
最大撮影倍率(倍) | 0.33(500mm時) |
フィルター径(mm) | 77 |
最大径x長さ(mm)x(mm) | 約93.8×207.6 |
質 量(g) | 約1,370 |
■ 焦点距離100mmから500mmの超望遠ズームレンズ
レンズ設計の自由度を高める「RFマウント」の大口径・ショートバックフォーカス※1により、「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」(2014年12月発売)と比較して焦点距離を100mm延長し、広角端100mmから望遠端500mmの幅広い焦点距離を1本でカバーすることができる。「EOS Rシステム」のカメラと組み合わせることで、軽量で機動性の高いカメラシステムを構築することが可能。
■ ズーム全域で画面中心から周辺部にわたる優れた描写性能
「スーパーUDレンズ※2」1枚、「UDレンズ※2」6枚を含む14群20枚の光学設計により、画面中心部から周辺部まで色にじみを抑制し、ズーム全域で高画質を実現している。また、特殊コーティング「ASC(Air Sphere Coating)」の採用により、フレアやゴーストなどの現象を低減している。
■ シャッタースピード換算で6.0段の手ブレ補正効果
「EOS R5」(2020年7月発売)装着時は、ボディー内手ブレ補正機構と協調制御することで6.0段※3の手ブレ補正を実現。「EOS R」(2018年10月発売)装着時は5.0段※4の手ブレ補正を実現する。
※1 最後部のレンズ面の頂点から撮像面までの光軸上の距離が短いこと。
※2 「UDレンズ」:「UD(Ultra low Dispersion=特殊低分散)ガラス」を用いたレンズ。「スーパーUDレンズ」:UDレンズの性能を大幅に向上させ、UDレンズ2枚分、蛍石の特性とほぼ同等の効果を備えたレンズ。
※3 焦点距離500mm時。CIPA規格に準拠。2020年8月下旬公開予定の「EOS R5」ファームウエア適用時。
※4 焦点距離500mm時。CIPA規格に準拠。
スーパーUDレンズ UDレンズ ISユニット ASC