- 主な仕様
- 構成図
発売年月 | 2021年(令和3年)7月 |
発売時価格 | オープン価格 |
レンズ構成(群) | 13 |
レンズ構成(枚) | 17 |
絞り羽根枚数 | 9(円形絞り) |
最小絞り | 32 |
最短撮影距離(m) | 0.26 |
最大撮影倍率(倍) | 1.4 |
フィルター径(mm) | 67 |
最大径x長さ(mm)x(mm) | 約81.5×148 |
質 量(g) | 約685 |
■ 最大撮影倍率1.4倍によりマクロ撮影の表現領域を拡大
「RFマウント」の特長のひとつであるショートバックフォーカス※1を生かし、13群17枚のレンズ構成におけるフォーカスレンズ群とフローティングレンズ※2群の可動域を最大化し、最大撮影倍率1.4倍、最短撮影距離0.26mのマクロ撮影を実現。等倍を超える撮影倍率により被写体にせまる迫力のある描写や、身の回りの小物や花などの肉眼では捉えることが難しい細部や質感の表現が可能。
■ 「SAコントロールリング※3」によるユーザーの好みに合わせた自由なボケ描写
球面収差を変化させることができる「SAコントロールリング」を採用。リングを回転するだけで、ユーザーの好みに合わせて、フォーカス位置の輪郭を柔らかくしたり、フォーカス位置の前後のボケを変化させることができるため、多彩な写真表現を手軽に楽しめる。
■ 新規光学設計と手ブレ補正機構により画面全域で高画質を実現
最前面に凹面レンズを採用することで、至近撮影時の球面収差を抑制。これを含む13群17枚の新規光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を低減し、画面全域で高画質な描写を実現している。また、「EOS R5」(2020年7月発売)装着時は、ボディー内の手ブレ補正機構と協調制御することで、静止画撮影時に8.0段※4の手ブレ補正効果を実現し、動画撮影時も高い手ブレ補正効果を発揮する。
※1 レンズ最後端からセンサーまでの距離が短いこと。
※2 撮影距離による収差変動を補正するために動くレンズ。
※3 SA:Spherical Aberration(球面収差)の略。SAコントロールリングの操作によって、画角と露出が変化。
※4 CIPA規格に準拠。Yaw/Pitch方向。
ISユニット