- 主な仕様
- 構成図
発売年月 | 2023年(令和5年)11月 |
発売時価格 | オープン価格 |
レンズ構成(群) | 11 |
レンズ構成(枚) | 17 |
絞り羽根枚数 | 9 |
最小絞り | 32(200mm時)、51(800mm時) |
最短撮影距離(m) | 0.8(200mm時)、3.3(800mm時) |
最大撮影倍率(倍) | 0.25(200mm時)、0.2(800mm時) |
フィルター径(mm) | 95 |
最大径x長さ(mm)x(mm) | 約102.3×314.1 |
質 量(g) | 約2,050 |
◼ 焦点距離200mmから800mmをカバーする超望遠ズームレンズ
世界初※1 望遠端800mmの焦点距離により、遠距離にある被写体を画面いっぱいに引き寄せ、迫力のある超望遠撮影をすることができる。また、広角端200mmから望遠端800mmの幅広い焦点距離を1本でカバーするため、野鳥のような近づいたり離れたりといった動きの予測が難しい被写体の撮影において、レンズ交換をせずに被写体を追い続けながらシャッターチャンスを狙うことが可能。さらに、別売りのエクステンダーをズーム全域で使用でき、焦点距離1600mm※2 まで望遠域を拡大することができる。
◼ 小型・軽量設計とズーム全域での高画質を両立
焦点距離200mmから800mmの超望遠ズームレンズながらも全長約314.1mm、質量約2,050gの小型・軽量設計を実現し、快適な手持ち撮影が可能な優れた機動性と携帯性を備えている。また、「UD レンズ※3」3枚を効果的に配置した11群17枚の新規光学設計により、ズーム全域で色収差を補正し、色にじみの少ない鮮明な描写を実現している。
◼ 強力な手ブレ補正と高速かつ滑らかなAFで幅広いシーンに対応
レンズ内光学式手ブレ補正機構により、5.5段※4 の手ブレ補正効果を実現している。さらに、ボディー内手ブレ補正機構を搭載しているEOS R シリーズのカメラとの組み合わせでは、協調制御に対応している※5。また、キヤノン独自開発の超音波モーター「ナノUSM」により、静止画撮影における高速・高精度なAFと動画撮影における滑らかなAFを実現している。
※1 2023年11月1日現在発売済のフルサイズセンサー対応のミラーレスカメラ用オートフォーカス対応の交換レンズとして。(キヤノン調べ)
※2 「エクステンダー RF2x」(2020 年7 月発売)装着時。「エクステンダー .RF1.4x」(2020 年7 月発売)装着時は焦点距離1120mm まで拡張。
※3 UD(Ultra Low Dispersion=特殊低分散)ガラスを用いたレンズ。
※4 CIPA 規格、焦点距離800mm、「EOS R」(2018年10月発売)使用時、Yaw/Pitch 方向。
※5 焦点距離800mm時、5.5段の手ブレ補正効果。CIPA 規格、「EOS R3」(2021年11月発売)使用時、Yaw/Pitch 方向。焦点距離が長くなるにつれ協調制御の効果は低減するが、広角側ではその効果を得られる。
UDレンズ ISユニット