RFレンズ

ズームレンズ 標準

RF28-70mm F2.8 IS STM

  • 主な仕様
  • 構成図
発売年月 2024年(令和6年)9月
発売時価格 オープン価格
レンズ構成(群) 12
レンズ構成(枚) 15
絞り羽根枚数 9
最小絞り 22
最短撮影距離(m) AF時:0.27(28mm時)、MF時:0.24(28mm時)
最大撮影倍率(倍) AF時:0.24(70mm時)、MF時:0.24(70mm時)
フィルター径(mm) 67
最大径x長さ(mm)x(mm) 約76.5x92.2(収納時)、112.4(28mm時)、138.9(70mm時)
質 量(g) 約495

◼ ズーム全域での開放絞り値F2.8を達成しながら携帯性に優れた小型・軽量設計を実現

IS(手ブレ補正機構)ユニットの小型化や沈胴構造の採用により、ズーム全域での開放絞り値F2.8を達成しながら、全長約92.2mm、質量約495gの小型・軽量設計を実現している。優れた携帯性に加え、焦点距離28mmから70mmの使い勝手の良いズーム域により、スナップやポートレートなどの静止画撮影から映像制作まで幅広いシーンに対応している。

◼ 自然で美しいボケ味とLレンズに迫る高画質を実現

ズーム全域での開放絞り値F2.8により、幅広い焦点距離で自然で美しいボケ味を生かした撮影が可能。また、「UDレンズ※1」を最前面に配置する構成を採用する12群15枚の最適な光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を低減し、画面全域でLレンズに迫る高画質を実現している。

◼ STM(ステッピングモーター)と手ブレ補正機構の搭載による快適な撮影

リードスクリュータイプのSTMにモーターの回転数を読み取る磁気センサーを搭載したことで、高度なフィードバック制御が可能となり、高速・高精度に加え、静かで滑らかなAFを実現した。また、レンズ内光学式手ブレ補正機構により5.5段※2、ボディー内手ブレ補正機構を搭載しているEOS Rシリーズのカメラとの組み合わせでは協調制御を実現し※3、「EOS R1」(2024年11月発売)装着時は、CIPA2024規格、中央7.5段※4、周辺7.0段※4の手ブレ補正効果を発揮し、快適な撮影が可能。

※1 UD(Ultra low Dispersion=特殊低分散)ガラスを用いたレンズ。
※2 CIPA2024規格、中央5.5段、焦点距離70mm、「EOS R8」(2023年4月発売)使用時、Yaw/Pitch方向。
※3 協調制御対応カメラはキヤノン公式WEBサイトを参照。
※4 焦点距離70mm、「EOS R1」使用時、Yaw/Pitch/Roll方向。

Block diagram

UDレンズ 非球面レンズ