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2023年7月10日
新人写真家の登竜門「写真新世紀」の30年を振り返る軌跡展
8月5日(土)より、せんだいメディアテークで開催
歴代受賞者の中から一般投票で選ばれた受賞作品とグランプリ受賞作品を展示
8月5日(土)から8月22日(火)まで、せんだいメディアテークにて、1991年の発足から30年にわたり推進してきた、新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト「写真新世紀」のこれまでの歩みを振り返る展覧会を開催します。この展は2022年10月にキヤノンギャラリー S(品川)と東京都写真美術館(恵比寿)の2会場で開催し、1万2千人を動員したもので、1つの会場でご覧いただける写真新世紀の集大成とする展覧会です。
「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」開催概要
1.せんだいメディアテーク6Fa
1992年から2021年までの歴代のグランプリ/準グランプリ受賞者のうち、31組の受賞作品および歴代受賞者の中から一般投票で選ばれた10名の受賞作品、2021年度グランプリ受賞者賀来 庭辰 氏の映像作品『夜』(2022年制作)
日時: |
2023年8月5日(土)~ 8月22日(火)10:00~19:00
※入館は閉館時間の30分前まで |
会場: | せんだいメディアテーク6Fa |
入場料: | 無料 |
出展者: |
歴代のグランプリ/準グランプリのうち31組
※受賞年度順/敬称略
1992年 木下 伊織
1993年 市川 綾子 1994年 熊谷 聖司 1995年 ヒロミックス 1996年 野口 里佳 1997年 矢島 慎― 1998年 柏 亜矢子 1999年 安村 崇 2000年 中村 ハルコ 2002年 吉岡 佐和子 2003年 内原 恭彦 2004年 椎名(川村)素代、滝口 浩史 2005年 小澤 亜希子 2006年 高木 こずえ 2007年 黒澤 めぐみ、詫間 のり子 2008年 秦 雅則 2009年 クロダ ミサト
2010年 佐藤 華連 2011年 赤鹿 麻耶 2012年 原田 要介 2013年 鈴木 育郎 2014年 須藤 絢乃 2015年 迫 鉄平 2016年 金 サジ 2017年 トロン・アンステン & ベンヤミン・プライトコプフ 2018年 ソン・ニアン・アン 2019年 中村 智道 2020年 樋口 誠也 2021年 賀来 庭辰 |
歴代受賞者の中から一般投票で選ばれた10名の受賞作品展
※五十音順/敬称略
青山 裕企(2007年優秀賞)
新垣 尚香(2005年優秀賞) 大森 克己(1994年優秀賞) 奥山 由之(2011年優秀賞) 澤田 知子(2000年特別賞)
高島 空太(2016年優秀賞)
中村 ハルコ(2000年グランプリ) 蜷川 実花(1996年優秀賞) 長谷波 ロビン(2012年優秀賞) 浜中 悠樹(2012年優秀賞) |
|
同時開催: | 賀来 庭辰氏(2021年度[第44回公募]グランプリ)映像作品『夜』(2022年制作) |
2.関連イベント
1)オープニングトークショー
- 日時:
- 8月5日(土)15:00~16:30
- 会場:
- せんだいメディアテーク6Fa
- 出演者:
- 澤田 知子 氏(2000年 特別賞)、須藤 絢乃 氏(2014年 グランプリ)
- 内容:
- セルフポートレートで鮮烈なデビューを飾ったお二人。受賞作品から最新作までをご紹介いただく他、進みゆく写真・現代アートの未来について考察いただきます。
- 定員:
- 先着30名
※申込方法などの詳細は7月13日(木)「写真新世紀」ホームページに掲載
2)ギャラリーツアー
- 日時:
- 8月6日(日)14:00~15:00
- 会場:
- せんだいメディアテーク6Fa
- 内容:
- 写真新世紀事務局担当者が一緒に会場内を回り、受賞作品や受賞者についてご紹介します。
- 定員:
- 先着20名
※申込方法などの詳細は7月13日(木)「写真新世紀」ホームページに掲載
3)ギャラリートーク ➀
- 日時:
- 8月19日(土)15:00~16:30
- 会場:
- せんだいメディアテーク6Fa
- 出演者:
- 写真新世紀事務局 高橋 淳子(キヤノン株式会社 サステナビリティ推進本部)
- 内容:
-
写真新世紀が歩んだ30年を受賞作品で振り返ります。
また、仙台出身 中村 ハルコ 氏(2000年 グランプリ)の受賞作品をスライドでご紹介します。 - 定員:
- 先着30名
※申込方法などの詳細は7月13日(木)「写真新世紀」ホームページに掲載
4)ギャラリートーク ➁
- 日時:
- 8月20日(日)15:00~16:30
- 会場:
- せんだいメディアテーク6Fa
- 出演者:
- 木下 伊織 氏(1992年 グランプリ)、賀来 庭辰 氏(2021年 グランプリ)
- 内容:
-
1992年の最初のグランプリを受賞した木下氏と、2021年の最後のグランプリを受賞した賀来氏。
世代の違う二人が見てとらえた写真・映像世界とは?
表現の奥行き、個々を取り巻く環境や時代の空気観についてそれぞれの意見を伺い、最新作もご紹介いただきます。 - 定員:
- 先着30名
※申込方法などの詳細は7月13日(木)「写真新世紀」ホームページに掲載予定
※新型コロナウイルス感染症などの影響により、「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」および関連イベントの中止、または日時の変更や定員の調整などを行う可能性があります。最新情報については「写真新世紀」ホームページをご確認ください。