- 主な仕様
- 構成図
| 発売年月 | 2024年(令和6年)11月 |
| 発売時価格 | オープン価格 |
| レンズ構成(群) | 7 |
| レンズ構成(枚) | 9 |
| 絞り羽根枚数 | 7 |
| 最小絞り | 16 |
| 最短撮影距離(m) | 0.15 |
| 最大撮影倍率(倍) | 0.07 |
| フィルター径(mm) | 58(前部) |
| 最大径x長さ(mm)x(mm) | 約69.2x41.5 |
| 質 量(g) | 約131 |
◼ 被写体に迫った近接撮影において立体感のある映像撮影を実現する3Dレンズ
2つのレンズの間隔を「RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYE」(2024年6月発売)より狭い約11.8mmとすることで、被写体までの距離が50cm未満の近接撮影でも高画質な3D映像を撮影することができる。料理やペーパークラフトなど手元で作業をするシーンや、ペットなど被写体に寄った撮影においても、質感や立体感を表現した映像を実現し、まるでそこにあるかのような3D映像を楽しむことができる。
◼ 画面全体での高画質とAF機構の搭載などによる快適な操作性を両立
「UDレンズ※1」2枚を含む7群9枚のレンズを効果的に配置することで、画面全体での高画質を実現。また、プリズムを用いないレンズ構成とすることで、質量約131gの小型・軽量設計を実現。さらに、ステッピングモーター(STM)で駆動する二眼連動のAF機構を搭載し、一般的なRFレンズと同様の操作感で高速・高精度なAFを可能としている。
◼ 「EOS VR SYSTEM」専用アプリケーションとの組み合わせによりさまざまな視聴フォーマットに対応
「EOS VR SYSTEM」用のPC アプリ「EOS VR Utility」では、3D Theater形式での出力に加えて、180°VR フォーマット、360°VR フォーマット、「Apple Vision Pro」の「空間ビデオ」に対応したMV-HEVC フォーマットに変換※2できる。また、「Adobe Premiere Pro」(別売)専用プラグイン※3「EOS VR Plugin for Adobe Premiere Pro」では、180°VRフォーマットへの変換ができるなど、さまざまな視聴フォーマットに対応している。
※1 「UD(Ultra low Dispersion=特殊低分散)ガラス」を用いたレンズ。
※2 MV-HEVC フォーマットへの変換はmacOS かつApple Silicon Mac のみ。
※3 アプリケーションの機能を拡張するソフトウエア。Adobe Creative Cloud からダウンロード可能。
UDレンズ
