光る技術と、光る人たちで、未来を照らす。
キヤノン光機紹介ストーリー
Team in
Utsunomiya
宇都宮の仲間たち

新技術の⽴ち上げを推進中。
未知との遭遇が連続する状況を
楽しんでいます。
キヤノン株式会社 光機CS統括センター 田村 恵梨華
好奇⼼があふれ出て⽌まらない、
ワクワクの職場です
キヤノンに⼊社して3年⽬になります。前職は⾃動⾞業界で製造の効率化やプログラム開発に関わっていました。海外の⼤学で⼯学を学び、機械の構造や仕組みを知ることが好きだった私にとっては、今の職場は⾃分にとって理想郷です。露光装置やNIL(ナノインプリントリソグラフィ)の開発現場に通える毎⽇は格別。「こんなに複雑な装置が世の中にあったのか」と、常に新鮮な驚きに出会えています。特にNILは⼯程が複雑で部品数も多い装置です。構造も仕組みもとにかく奥が深く、学びの幅が非常に広い。勉強が追いつかないほどですが、未知を少しずつ⾃分のものにしていける今の環境を⼼から楽しめています。

装置の⽴ち上げも、トラブル対応も、
すべてが学びの場です
ここ宇都宮での最初の2年間は露光装置のカスタマーサービスを担当し、現在はNILの⽴ち上げ⽀援を⾏っています。NIL装置は昨年に市場への出荷が始まったばかり。私が所属する課では、新規プロジェクトの⽴ち上げ⽀援を進める一方で、発生する課題やトラブルにも迅速かつ柔軟に対応し、安定した運営を⽀えています。海外のお客さま先での装置の据え付け作業を担当した際には、強い緊張感と⼤きな達成感の両方を味わいました。挑戦を歓迎し、失敗しても個⼈を責めないキヤノンの⾵⼟は、新規事業に挑戦しているチームにとってはありがたいですね。「次に活かそう」と⾔い合えるチームの雰囲気は、私にとっての⽀えにもなっています。今年の前半は設計部⾨に応援配属されて、装置の構造や原理を一から学びました。設計からCSへ戻ってきた後は、その経験を活かして装置やサービスの改善にも携わっています。設計とCSの間をつなぐ存在として、現場の声をより早くより正確に反映できるよう意識しています。

10年後、世界中でNILが活躍している姿を⾒たい
NILは環境負荷やコスト負担が少ないテクノロジーでもあります。AI需要で半導体生産が増える中、⾃分が深く関わる新技術が社会や地球に貢献できることに誇りを感じます。所属チームでは新⼈教育のトレーニングプログラムも作成しています。学んだ知識を共有しながら、サポートエンジニア全体の底上げにつなげていきたいですね。まだ発展途上の技術を担当しているからには、未知に挑める余地が⼤きいと思っています。ここ宇都宮からNILを世界に広げていけるよう、楽しみながら一歩ずつ前に進んでいきます。

Team in Utsunomiya

