2010-2012
2010
-
EOS 550D(日本:EOS Kiss X4、北米:EOS Rebel T2i)TIPAベスト・フォト・アンド・イメージング・プロダクツ:TIPA ベストアドバンスドデジタル一眼レフカメラ(Best DSLR Advanced)EISAアワード:EISAヨーロピアン・カメラ(European Camera)
TIPAベスト・フォト・アンド・イメージング・プロダクツ
受賞理由:上位機種に匹敵する約1800万画素のCMOSセンサーを搭載していること。 また、1920×1080画素のフルHD動画撮影機能やライブビュー撮影機能などユーザーの要望に応える多彩な設定や機能を備え、初心者から上級者まで使いやすい先進のデジタル一眼レフカメラであること。
EISAアワード
受賞理由:優れたデザインと簡単な操作性など、多くの特徴を持ったエントリー向けデジタル一眼レフカメラ。 多彩な静止画撮影モードに加え、マニュアル露出やマニュアルフォーカスによるフルHD動画撮影も可能。 ハイエンドモデルの「EOS 7D」と同じ約1800万画素のCMOSセンサーによる高画質を実現するなどコストパフォーマンスに優れており、すべてのユーザーに写真の楽しみを提供するカメラであること。
-
EOS 7DTIPAベスト・フォト・アンド・イメージング・プロダクツ:TIPA ベストエキスパートデジタル一眼レフカメラ(Best DSLR Expert)EISAアワード:EISAヨーロピアン・アドバンスド・カメラ(European Advanced SLR Camera)
TIPAベスト・フォト・アンド・イメージング・プロダクツ
受賞理由:APS-Cサイズセンサーによる高画質撮影が可能であることを証明したこと。 また、新開発の約1800万画素CMOSセンサーで ISO6400までの高感度撮影を実現したこと。 そのほか、スポーツ・報道写真に求められる1/8000秒のシャッタースピードと高速連写機能や、プロの映像制作現場でも使用できるフルHD動画撮影機能を備えていること。
EISAアワード
受賞理由:オールクロス19点AFセンサーや、拡張設定も可能な高感度ISO、最高約8コマ/秒の高速連写など、動きの激しい被写体やスポーツの撮影に適した機能を搭載している。 DIGIC 4と約1800万画素のCMOSセンサー(APS-Cサイズ)により、高画質な写真や1080pのフルHD動画の撮影が可能。 手頃な価格でありながら、マグネシウム合金製外装や、倍率約1.0倍・視野率約100%のファインダーを備えていること。
-
LEGRIA HF M31(日本:iVIS HF M31、北米:VIXIA HF M31)EISAアワード:EISAヨーロピアン・ファミリー・カムコーダー(European Family Camcorder)
受賞理由:タッチパネル式モニターや少ないボタン数により、子どもから大人まで誰もが使いやすいファミリー向けビデオカメラ。 コンパクトなサイズながら、高速のオートフォーカスを実現し、マイク端子を備えるなど、高機能なHDビデオカメラである。 32GBの内蔵フラッシュメモリーとSDカードの記録に対応しているほか、光学式手ブレ補正機能を強化していること。
2011
-
EOS 600D(日本:EOS Kiss X5、北米:EOS Rebel T3i)TIPAベスト・フォト・アンド・イメージング・プロダクツ:TIPA ベストエントリーレベルデジタル一眼レフカメラ(Best DSLR Entry Level)EISAアワード:ヨーロピアン・カメラ・オブ・ザ・イヤー(European Camera of The Year)*
TIPAベスト・フォト・アンド・イメージング・プロダクツ
受賞理由:約1800万画素のCMOSセンサー、フルHD動画撮影機能、ライブビュー撮影機能、ワイヤレス多灯撮影を可能にする内蔵スピードライトトランスミッター、3.0型バリアングル・クリアビュー液晶モニターを搭載していること。さらに、最高約3.7コマ/秒の連続撮影、最高1/4000秒のシャッター速度、常用設定でISO6400(拡張設定でISO12800)のISO感度を実現したことにより、簡単な操作で一眼レフカメラの魅力を満喫することができ、コンパクトカメラからのステップアップを目指すユーザーにとって最適なモデルであること。
EISAアワード
受賞理由:いくつもの際立った特長や機能を持った高付加価値な製品であること。優れた解像度で、高感度設定においても低ノイズの画像を得ることができ、アマチュアユーザーにとって待望のカメラであること。さらに、フルHD動画撮影機能、持ちやすいグリップ、外部ステレオマイク端子、ワイヤレス多灯撮影を可能にする内蔵スピードライトトランスミッター、広いダイナミックレンジ、バリアングル・クリアビュー液晶モニターに加え、エントリーユーザーにとっても手軽に本格的な撮影を可能にする最適な機能を、数多く搭載していること。
* 1982年から始まり、今回で30回目を迎えたこの賞におけるキヤノンの受賞は23年連続で、1984年に初めて受賞した一眼レフカメラ T70から数え、デジタルカメラ・デジタルビデオカメラ・インクジェットプリンターなど幅広い製品分野において、累計で26回(年)・52種類の製品や技術が受賞している。(2011年時点)
-
PowerShot SX230 HSTIPAベスト・フォト・アンド・イメージング・プロダクツ:TIPAベストスーパーズームカメラ(Best Super Zoom Camera)
受賞理由:1210万画素の高感度CMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC 4」の組み合わせによる「HS SYSTEM」、光学式手ブレ補正機構を搭載した光学14倍ズームレンズ(28-392mm相当/F3.1-F5.9)、3.0型液晶モニターを採用したこと。特に、光学手ブレ補正「ダイナミック IS」を採用したフルHD動画撮影機能、新たに採用したGPS機能、そして「HS SYSTEM」により高感度・低ノイズを実現したこと。
-
LEGRIA HF M41 (日本:iVIS HF M41、北米:VIXIA HF M41)EISAアワード:ヨーロピアン・カムコーダー・オブ・ザ・イヤー(European Camcorder of The Year)*
受賞理由:携帯性に優れたコンパクトなボディでありながら実用性に優れ、あらゆる撮影条件においても高画質な撮影を可能にするハイエンドモデルであること。特に、液晶モニターに加えてビューファインダーを備えている点や、オート・マニュアルそれぞれにおいて簡単に操作が行える多彩な撮影機能を搭載していること。さらに、内蔵マイクの指向性や周波数特性を切り替えるマニュアル機能や、オプションのステレオマイクロホンによる本格的な録音を可能にしていること。また、外部測距センサーによる高速なAFや、32GBの内蔵フラッシュメモリーを補う2つのメモリーカードスロットの搭載、加えて、暗いところでもノイズの少ない高画質な撮影が可能であること。
* 1982年から始まり、今回で30回目を迎えたこの賞におけるキヤノンの受賞は23年連続で、1984年に初めて受賞した一眼レフカメラ T70から数え、デジタルカメラ・デジタルビデオカメラ・インクジェットプリンターなど幅広い製品分野において、累計で26回(年)・52種類の製品や技術が受賞している。(2011年時点)
-
EF70-200mm F2.8L IS II USMTIPAベスト・フォト・アンド・イメージング・プロダクツ:TIPA ベストプロフェッショナルレンズ(Best Professional Lens)
受賞理由:進化したAF速度や、従来機種から引き継がれた高精度な光学式手ブレ補正機構・光学性能を搭載したこと。 蛍石1枚とUDレンズ5枚の採用により、光学性能を向上させながら色収差の発生を抑制していること。 さらに、シャッタースピード換算で従来機種「EF70-200mm F2.8L IS USM」(2001年9月発売)から1段分向上した約4段分*の手ブレ補正機構の採用や、過酷な条件での撮影も可能にする高度な堅牢性と防塵・防滴性能を備えていること。
* 手ブレを防ぐ限界の目安である「1/焦点距離」秒に対して。
-
EF70-300mm F4-5.6L IS USMEISAアワード:ヨーロピアン・プロフェッショナル・レンズ・オブ・ザ・イヤー(European Professional Lens of The Year)*
受賞理由:卓越した高画質と高度な耐久性、そしてコンパクトなデザインを兼ね備えた望遠ズームレンズであること。さらに、プロフォトグラファーのニーズに応えるAF性能や、最先端の手ブレ補正機構を搭載しながら、手頃な価格であることにより、人気の高いズーム域の望遠レンズにおける模範的なモデルであること。また、すべてのズーム域において、各焦点距離の単焦点レンズに匹敵する優れた光学性能を持ち、絞り開放時でも高いパフォーマンスを発揮すること。加えて、過酷な条件での撮影も可能にする防塵・防滴性能を備えていること。
* 1982年から始まり、今回で30回目を迎えたこの賞におけるキヤノンの受賞は23年連続で、1984年に初めて受賞した一眼レフカメラ T70から数え、デジタルカメラ・デジタルビデオカメラ・インクジェットプリンターなど幅広い製品分野において、累計で26回(年)・52種類の製品や技術が受賞している。(2011年時点)
2012
-
EOS-1D XTIPA アワード*1:Best DSLR Professional/最優秀デジタル一眼レフカメラ(最上位機)iF デザインアワード*2:iF プロダクトデザインアワード
TIPA アワード
受賞理由:
- 高速・高感度を実現する35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載し、スポーツや報道写真、フィールドでの野生動物の撮影などプロの現場に求められる高い性能を備えていること。
- 約1810万画素のCMOSセンサーと、DIGIC 4の約17倍の処理能力を持つ新映像エンジンDIGIC 5 +(プラス)を2基装備したデュアルDIGIC 5+の搭載により、高画質と最高約14コマ/秒の超高速連写を両立したこと。
- 常用ISO感度ISO100~51200に加えて、最低ISO50、最高ISO204800まで拡張できること。
- 41点クロス測距が可能な「61点高密度レティクルAF」を搭載することにより、暗い環境で動く被写体も、素早く正確に捉え、高い精度で追従できること。
- フルHD(1920×1080画素 )での動画撮影機能を備え、Gigabit-Ethernet端子を搭載していること。
*1 キヤノンは、1992年に初めて受賞した一眼レフカメラ EOS 100から数え、連続18年目の今回で累計20回(年)・60種類の製品・技術を受賞。(2012年時点)
iF デザインアワード
「iF デザインアワード」のうち、製品分野における優れたデザインを表彰する「iF プロダクトデザインアワード」を受賞。
*2 1953 年から続く、世界的に権威のあるデザインアワードのひとつ。
-
EOS 5D Mark IIITIPA アワード*1:Best Video DSLR/最優秀動画機能付きデジタル一眼レフカメラEISAアワード*3:ヨーロピアン・アドバンスド・SLRカメラ(European Advanced SLR Camera)
TIPA アワード
受賞理由:
- 1台で高画質な静止画/動画の撮影を実現したことで、デジタル画像の世界から、静止画や動画の垣根を取り払い、新しい世界を切り開いたこと。
- 従来機種「EOS 5D Mark II」から大幅に進化を遂げ、 新開発の「61点高密度レティクルAF」や63分割デュアルレイヤー測光センサー、そして高ISO感度での撮影を実現する約2230万画素のCMOSセンサーを搭載していること。
- マニュアル露出や、ALL-I/IPB*2の2種類の圧縮形式に対応する可変(平均)ビットレート方式の映像記録などの動画撮影機能に対応していること。
*1 キヤノンは、1992年に初めて受賞した一眼レフカメラ EOS 100から数え、連続18年目の今回で累計20回(年)・60種類の製品・技術を受賞(2012年時点)
*2 ALL-Iは全てIフレームで構成。IPBはI、P、Bフレームで構成。EISAアワード
受賞理由:
- 幅広い被写体や撮影シーンに対応する高性能なカメラであると同時に、使いやすさに加え、本格的な作品作りに適した高品位な静止画や、高画質な動画撮影機能を備えていること。
- 約2230万画素のCMOSセンサーが実現する優れた高感度性能や、最上位機種「EOS-1D X」(2012年6月発売)と同一の、総測距点数61点の新AFセンサー「61点高密度レティクルAF」を備えるなど、画質をはじめとする各種性能において、従来機種の「EOS 5D Mark II」(2008年11月発売)から大幅な進歩を遂げていること。
- 従来機種から強化した防塵・防滴構造により、高い堅牢性を実現していること。
- 最高約6コマ/秒の高速連写を実現していること。
*3 1982年から始まり、今回で31回目。キヤノンでは24年連続を含む27回、累計56種類の製品・技術が受賞(2012年時点)
-
PowerShot G1 XTIPA アワード*1:Best Expert Compact Camera/最優秀コンパクトカメラ(上位機)EISAアワード*2:ヨーロピアン・コンパクト・カメラ(European Compact Camera)
TIPA アワード
受賞理由:
- 優れたズームレンズを搭載した小型なボディで、デジタル一眼レフカメラに迫る高画質な撮影を可能にし、プロやハイアマチュアユーザーを満足させたこと。
- 小型でありながら、アスペクト比4:3でAPS-Cサイズと縦の長さがほぼ等しい自社開発の1.5型CMOSセンサー(約1430万画素)を搭載することで、暗いシーンでも美しい写真が撮影できること。
*1 キヤノンは、1992年に初めて受賞した一眼レフカメラ EOS 100から数え、連続18年目の今回で累計20回(年)・60種類の製品・技術を受賞(2012年時点)
EISAアワード
受賞理由:
- 小型でありながら、デジタル一眼レフカメラに迫る高画質を実現していること。
- APS-Cサイズに迫る大きさの大型CMOSセンサーを搭載することにより、ISO12800の高感度撮影においてもノイズの抑制が可能であること。
- 新映像エンジンDIGIC 5の搭載により、ノイズの低減とともに約1430万画素の画像を14bitで記録する高速処理を実現していること。
- JPEGとRAWデータの記録形式を採用し、ハイアマチュアやプロの写真家に好評を博していること。
- 新設計の光学4倍のズームレンズにより、高画質とボディの小型化を両立していること。
- ・デジタル一眼レフカメラEOSシリーズ用のEFレンズに搭載されているハイブリッドISの技術を用いた、高性能な防振機能を搭載していること。
*2 1982年から始まり、今回で31回目。キヤノンでは24年連続を含む27回、累計56種類の製品・技術が受賞。(2012年時点)
-
LEGRIA HF M52(日本:iVIS HF M52、北米:VIXIA HF M52)EISAアワード*1:ヨーロピアン・カムコーダー(European Camcorder)
受賞理由:
- 小型でありながら、高速なフォーカス合わせと効果的な手ブレ補正機能を搭載し、高画質な動画撮影を実現していること。
- 最高画質*2で約3時間の動画記録が可能な32GBの内蔵フラッシュメモリーを搭載しているほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応していること。
- ワイヤレス送信機能を搭載し、ソーシャルメディア・DLNA対応テレビ・iOSを用いた手軽な動画共有を実現していること。
- CMOSセンサー「HD CMOS PRO」の搭載により高画質を実現していること。
- 外部マイクの装着により高音質記録が可能であること。
*1 1982年から始まり、今回で31回目。キヤノンでは24年連続を含む27回、累計56種類の製品・技術が受賞。
*2 MXPモード(約24Mbps、1920×1080画素)(2012年時点) -
EOS C300TIPA アワード*:Best Professional Video Camera/最優秀プロフェッショナルビデオカメラ
受賞理由:
- イメージセンサー、画像処理、光学における技術を結集することにより、一眼レフカメラEOS シリーズ用の交換レンズ「EFレンズ」や、「CINEMA EOS SYSTEM」に対応する「EF シネマレンズ」などが装着可能な「EOS C300」と、PL マウントに対応する「EOS C300 PL」の、2種類の画期的なシネマカメラを完成させたこと。
- 本製品のために開発された、スーパー35mm相当のサイズのCMOSセンサー(有効画素数約829万画素)を搭載していること。
- 「EOS C300」、「EOS C300 PL」ともに、ハンドル、グリップ、サムレスト、モニターユニットは、撮影現場に合わせた装着が可能で、さらに、新たに製品化された「EFシネマレンズ」を装着できること。
* キヤノンは、1992年に初めて受賞した一眼レフカメラ EOS 100から数え、連続18年目の今回で累計20回(年)・60種類の製品・技術を受賞。(2012年時点)
-
EOS MiF デザインアワード*:iF プロダクトデザインアワード
「iF デザインアワード」のうち、製品分野における優れたデザインを表彰する「iF プロダクトデザインアワード」を受賞。
* 1953 年から続く、世界的に権威のあるデザインアワードのひとつ。
-
IXUS 500 HS/510 HS(日本:IXY 3/IXY 1)iF デザインアワード*:iF プロダクトデザインアワード
「iF デザインアワード」のうち、製品分野における優れたデザインを表彰する「iF プロダクトデザインアワード」を受賞。
* 1953 年から続く、世界的に権威のあるデザインアワードのひとつ。
-
CINEMA EOS SYSTEMiF デザインアワード*:iF プロダクトデザインアワード
「iF デザインアワード」のうち、製品分野における優れたデザインを表彰する「iF プロダクトデザインアワード」を受賞。
* 1953 年から続く、世界的に権威のあるデザインアワードのひとつ。
-
EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM(北米、欧州:EF8-15mm f/4L Fisheye USM)TIPA アワード*1:Best Professional DSLR Lens/最優秀プロフェッショナルレンズカメラグランプリ*2:レンズ賞
TIPA アワード
受賞理由:
- 35mmフルサイズの撮像素子では全周魚眼と対角線魚眼を、APS-C/Hサイズでは対角線魚眼を実現することにより、一眼レフカメラシステムの撮像領域を拡大し、多彩な写真表現の可能性をユーザーに提供したこと。
- 独自開発の特殊コーティング「SWC(Subwavelength Structure Coating)」を採用することにより、デジタルカメラでの撮影時に発生しやすいフレアやゴーストを大幅に抑制したこと。
- 最前面と最後面のレンズ表面にフッ素コーティングを採用したことで、レンズ表面に付着した汚れを簡単に取り除くことが可能であること。
*1 キヤノンは、1992年に初めて受賞した一眼レフカメラ EOS 100から数え、連続18年目の今回で累計20回(年)・60種類の製品・技術を受賞。(2012年時点)
カメラグランプリ
1本のレンズで全周魚眼と対角魚眼での撮影が可能なキヤノンEF8-15mm F4L フィッシュアイ USMは、フィッシュアイレンズの画角で描写する独特な映像の面白さを堪能できるズームレンズ。8-15mmという焦点域ながらも、UDレンズや高精度ガラスモールド非球面レンズなどを使用して収差の発生を効果的に抑制して高画質化を実現したこと、「SWC」の採用によってフレアやゴーストの発生を抑制したこと、レンズのコンパクト化を実現して携行性を高めたこと、屋外でのハードな使用に耐える防塵防滴構造を採用したことなどが総合的に評価された。
*2 国内で最も権威があると言われているカメラ・レンズ関連の賞。2012年で29回目の開催。
-
デジタルカメラ*のGUI(グラフィカルユーザーインターフエース)の画面の意匠全国発明表彰:発明賞
功績内容:
近年、デジタルカメラの多機能化が進み、操作が複雑になってきていることから、初心者の方にとってもわかりやすく使いやすいユーザーインターフェースデザインが求められている。
こうした要望にこたえるために、撮影時の機能設定画面にシリンダー(円筒)型のデザインを採用した。メニュー設定のダイヤルを回転させると画面左側のシリンダーが回転して必要な機能をわかりやすく選択することができる。また、アイコンを中央の選択フォーカスに合わせることで簡単に機能を設定できるようにした。さらには専門用語をわかりやすく説明する機能ガイダンスを選択フォーカスの右側に並べて配置し、ユーザーの注視点がぶれることなく、見やすく読みやすいレイアウトとしている。
シリンダーのデザインは、立体的で丸みを帯びたグラデーションとし、中央の情報が引き立つように配慮した。 選択フォーカスの色は、屋外でも見やすく、色覚障がいの方にも識別しやすいことを考慮したオレンジ色を採用している。これらの工夫を重ねることで、優れた操作性を実現し、多数のデジタルカメラに搭載され、ユーザーから高い支持を得ている。
* コンパクトデジタルカメラ IXY DIGITAL 510 ISほか