2013-2015
2013
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EOS 6Dカメラグランプリ*1:カメラ記者クラブ賞グッドデザイン賞*3TIPA アワード*5:Best DSLR Expert/最優秀デジタル一眼レフカメラ(上級機)EISAアワード*6:ヨーロピアン・アドバンスド・SLRカメラ(European Advanced SLR Camera)
欧州で権威のある写真・映像関連の賞「EISAアワード」、世界的に権威のある「TIPA アワード」と、国内で権威のある「カメラグランプリ」という世界有数の写真・映像関連の賞を3つ獲得。
カメラグランプリ*1
35mmフルサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラにおいて世界最小・最軽量*2 を実現しながら、無線LAN機能(Wi-Fi対応)やGPS機能などの先進機能を搭載した革新性が広く認められた。
*1 国内で最も権威があると言われているカメラ・レンズ関連の賞。
*2 2013年5月1日現在(キヤノン調べ)グッドデザイン賞*3
審査委員評価*4:
35mm判フルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラとしては、世界最小・最軽量の設計となっているため、デザインの大きな進歩が随所に見られた。ボディの前面と背面はマグネシウム合金。そして側面のグリップ感をフィットさせるフォルムとラバー素材はフルサイズ対応のレンズをつけてしっかりグリップできる。さらに内蔵ストロボ非搭載のためにペンタ部がシンプル。この素材とフォルムの組み合わせが6Dの印象を特徴付けている。また背面のボタン類はボタンが少なく主に右側にレイアウトされ操作しやすい設計であるのはエンジニアとデザイナーのつくったバランスであろう。新たな試みとしての無線LANやGPS機能搭載もUIデザインにしっかりと反影されていた。
*3 グッドデザイン賞とは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本最大のデザインアワード。キヤノンは2013年までに、カメラ・ビデオカメラ・複写機など、幅広い製品でグッドデザイン大賞1件・金賞14件・ロングライフデザイン賞1件を受賞。
*4 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより。TIPA アワード*5
受賞理由:
- 消費者のニーズに応えた機能に加え、先進の機能を備えていること。
- 新開発の35mmフルサイズCMOSセンサー(約2020万画素)を搭載し、優れた画質、最高ISO25600の常用ISO感度、高画質なフルHD動画を実現していること。
- 高精細な3.0型・約104万ドットクリアビュー液晶により、動画およびライブビュー撮影時の映像・画像確認や、各種の画像効果の確認が快適に行えること。
- よく使う機能を一画面に集約し、直感操作で設定できるクイック設定ボタンをはじめ、各種の専用ボタンやマルチコントローラーが、快適で素早い撮影を可能にしていること。
*5 1991年にスタートして以来、今回で23回目。キヤノンは、1992年に初めて受賞した一眼レフカメラ EOS 100から数え、連続19年目の今回で累計21回(年)・65種類の製品・技術が受賞。(2013年時点)
EISAアワード*6
受賞理由:
- 上位機種にある多彩な機能や特長を備えながら、手頃な価格設定であること。
- 暗いシーンでも、より速く・より効果的に働くAFなど、上位機種に引けをとらない性能を実現していること。
- 低ノイズ、豊かな階調性、広いダイナミックレンジなどの35mmフルサイズセンサーのメリットを享受しながら、最高約4.5コマ/秒の速度で最高1250枚の連続撮影を実現していること。
- 35mmフルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラとして、世界最小・最軽量でありながら、Wi-Fi対応の無線LAN機能やGPS機能を本体に内蔵し、写真愛好家にとって魅力的な仕様であること。
*6 1982年から始まり、今回で32回目。キヤノンでは25年連続を含む28回、累計59種類の製品・技術が受賞。(2013年時点)
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EOS Kiss X7(欧州:EOS 100D、北米:EOS Rebel SL1)TIPA アワード*1:Best DSLR Entry Level/最優秀デジタル一眼レフカメラ(エントリー機)EISAアワード*2:ヨーロピアン・SLRカメラ(European SLR Camera)グッドデザイン賞*3
TIPA アワード*1
受賞理由:
- デジタル一眼レフカメラの常識を覆すほどの小型・軽量化に挑戦していること。
- デジタル一眼レフカメラならではの操作性・(ファインダーの)視認性や、豊富な種類のEFレンズが使用可能な小型・軽量のカメラを求める消費者に対し、ミラーレスカメラ以外の魅力的な選択肢を提供していること。
- 静止画においてはISO100~12800、動画ではISO100~6400の幅広い常用ISO感度のAPS-Cサイズ・約1800万画素のCMOSセンサーを搭載していること。
- 「ハイブリッドCMOS AF II」がライブビュー撮影時に正確なピント合わせを実現し、動画撮影時には、動画サーボAFの搭載により、動く被写体にもスムーズにピントを合わせ続けることが可能であること。
- タッチパネルを採用した3.0型クリアビュー液晶IIにより、多彩な撮影モードを簡単な操作で使用できること。
*1 1991年にスタートして以来、今回で23回目。キヤノンは、1992年に初めて受賞した一眼レフカメラ EOS 100から数え、連続19年目の今回で累計21回(年)・65種類の製品・技術が受賞。(2013年時点)
EISAアワード*2
受賞理由:
- APS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラとして、世界最小・最軽量を実現していること。
- レンズが大きく感じられるほどの小型ボディーに、デジタル一眼レフカメラとしての高い性能を備え、EFレンズやEOS用の各種アクセサリーを活用できること。
- 小型・軽量で携帯性に優れ、なおかつ創造的な撮影を楽しみたいというユーザーニーズに応えていること。
- 充実したオートモードやタッチパネルを搭載し、エントリーユーザーでも簡単に操作できる一方で、約1800万画素のCMOSセンサーを搭載し、上位機種に引けをとらない高画質を実現していること。
*2 1982年から始まり、今回で32回目。キヤノンでは25年連続を含む28回、累計59種類の製品・技術が受賞。(2013年時点)
グッドデザイン賞*3
審査委員評価*4:
デジタル一眼レフの中でも驚異的なコンパクト設計されたレンズ交換式カメラである。APS-C機でここまで無駄を削ぎ落としたボディは、緻密なバランス構成を作りだしている。側面のグリップ部も最小限のサイズで構成されており、シャッターボタンや電子ダイヤルの位置も中央へと配置されている。ボディ全体はミラーレスカメラと違って奥行きがあるために、丸みのあるデザインに仕上げている。印象は小さく丸みがあり、気軽に一眼レフの世界を体験してほしいメーカーの意図も読み取れる。このサイズでレンズを付けても手にしっかりとフィットするのは、グリップのデザインが大きく影響している。大変絶妙なサイズに納めているのは数々のスタディの成果であろう。
*3 グッドデザイン賞とは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本最大のデザインアワード。キヤノンは2013年までに、カメラ・ビデオカメラ・複写機など、幅広い製品でグッドデザイン大賞1件・金賞14件・ロングライフデザイン賞1件を受賞。
*4 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより。 -
PowerShot Nグッドデザイン賞*1:グッドデザイン・ベスト100*2
審査委員評価*3:
大変ユニークなデジタルカメラである。スマートフォンのアプリアイコンのような形状はネットワークやSNSとの連動を意識させる。実際にUSB充電が出来る点もモバイルやPCとの相性がよい。使いやすさの特筆はシャッターボタンもズームレバーもレンズの周りのリングで操作が可能になっている点である。そしてこの形状は片手に収まり、かつモニタを開いて撮影が出来るので撮影自体に自由を与え、アングルを確認して撮影がしやすい。そしてクリエイティブショットの機能も面白い着想である。従来のカメラアプリのフィルタ機能とは違っており、カメラが5つのバリエーションを自動に生成してそこから1カット選ぶというスタイルである。そこもこのカメラ独自の面白さであろう。
*1 グッドデザイン賞とは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本最大のデザインアワード。キヤノンは2013年までに、カメラ・ビデオカメラ・複写機など、幅広い製品でグッドデザイン大賞1件・金賞14件・ロングライフデザイン賞1件を受賞。
*2 グッドデザイン・ベスト100は、グッドデザイン賞の審査委員会から特に高い評価を得た100件に贈られる賞。
*3 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより。 -
EOS-1D CTIPA アワード*:Best Video DSLR/最優秀動画機能搭載デジタル一眼レフカメラ
受賞理由:
- 35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載し、4KおよびフルHDの動画に加え、約1810万画素の静止画をJPEG/RAW形式で撮影可能な、動画・静止画ハイブリッドデジタル一眼レフカメラであること。
- 映画やテレビの制作に適した24pの4K動画、60pのフルHD動画が記録できること。
- 4Kを含むすべての撮影映像を、カメラ本体に挿入したCFカードに記録でき、ほぼ全てのEFレンズを使用できること。
- プロ向けデジタル一眼レフカメラに求められる静止画撮影機能を備え、現代のプロユーザーにとって極めて多目的に活用できるカメラであること。
* 1991年にスタートして以来、今回で23回目。キヤノンは、1992年に初めて受賞した一眼レフカメラ EOS 100から数え、連続19年目の今回で累計21回(年)・65種類の製品・技術が受賞。(2013年時点)
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EOS C300アジアデザイン賞*1:銀賞機械工業デザイン賞*2:審査委員会特別賞
アジアデザイン賞*1
デザインの優秀さに加えて、デザインによってアジアのライフスタイルに与える影響力などの観点から審査され、評価された。
*1 香港デザインセンターが主催。ビジネスの成功や、持続可能で質の高い生活に不可欠な要素としての優れたデザインの価値について、ビジネス界及び一般の意識を高めることを目的として、2003年に創設されたデザイン賞。キヤノンはこの年、初応募、初受賞。
機械工業デザイン賞*2
製品の機能や外観だけではなく、市場性や社会性、安全性など、さまざまな面から総合的な審査が行われた結果、努力が認められる優れた製品および将来性が期待される製品として評価された。
*2 機械工業デザイン賞は日本の工業製品におけるデザインの振興と発展を目的に1970年に創設されたデザインコンペティションで、今回が43回目。キヤノンは1981年から2012年までに合計10製品が受賞。
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EFシネマレンズ*1機械工業デザイン賞:審査委員会特別賞*2
製品の機能や外観だけではなく、市場性や社会性、安全性など、さまざまな面から総合的な審査が行われた結果、努力が認められる優れた製品および将来性が期待される製品として評価された。
*1 キヤノンは2011年11月に映像制作用のレンズやカメラで構成する「CINEMA EOS SYSTEM」を立ち上げ、ハリウッドをはじめとする映像制作市場に本格的に参入。デジタルシネマカメラ EOS C300は、映画を中心とした映像制作の現場が求める高品位な映像や優れた機動性・拡張性を実現し、EFシネマレンズは4K(4096×2160画素)に対応した高い光学性能と映像制作業界特有の操作性を実現した。
*2 機械工業デザイン賞は日本の工業製品におけるデザインの振興と発展を目的に1970年に創設されたデザインコンペティションで、今回が43回目。キヤノンは1981年から2012年までに合計10製品が受賞。 -
iVIS mini(欧州:LEGRIA mini、北米:VIXIA mini)グッドデザイン賞*1
審査委員評価*2:
新しいコミュニケーションツールであるSNSやYoutubeなどの用途から生まれ「自分撮」をストレス無く行えるデザインが高く評価された。また、WiFiに対応し、専用アプリでスマートフォンから遠隔操作が可能であったり、撮影した動画をスマートフォンからSNSに投稿出来るシステムの開発まで、まさに本ユニットの評価基準である「ネットワーク社会との体系化されたデザイン」が感じられる。全体は何処にでも持ち運べるコンパクトな設計。2軸ヒンジにて2.7型液晶ディスプレイを自分に向けて自分撮りが行える。本体の、角度を約60度まで調整できる自立式スタンドが、撮影の可能性を大きく広げている。また製品の値段の設定も適正であり、デザインではそれをも上手く表現している。
*1 キヤノンは2013年までに、カメラ・ビデオカメラ・複写機など、幅広い製品でグッドデザイン大賞1件・金賞14件・ロングライフデザイン賞1件を受賞。
*2 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより。 -
EOS Remote スマートフォンアプリケーショングッドデザイン賞*1
審査委員評価*2:
「リモコンの付属」というのは、操作性の向上に対するアプローチである。しかし持ち歩いて使用するカメラに別途専用リモコンが付いてしまうと、かさ張ってしまい総合的な利便性が落ちてしまう。その解決方法としてカメラ本体に無線LANを内蔵させ、日常的に携帯するスマートフォンをリモコンとして繋げるアプリを開発。インターフェイスデザインを分かりやすく仕上げた点で、実直な発展性がある。 現代の写真は個人のアルバムに収まるものではなく、ネットワークを介して共有やデータストックされることが多い。スマートフォンの特性を生かし撮影した写真を読み取り、そのままネットワークへ送信することができる本デザインは、従来のオフライン一眼レフでの一手間を省く効率化や撮影の使い勝手を実現したものとして高く評価した。
*1 グッドデザイン賞とは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本最大のデザインアワード。キヤノンは2013年までに、カメラ・ビデオカメラ・複写機など、幅広い製品でグッドデザイン大賞1件・金賞14件・ロングライフデザイン賞1件を受賞。
*2 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより。 -
EF24-70mm f/2.8L II USMTIPA アワード*1:Best Professional DSLR Lens/最優秀プロフェッショナルレンズ
受賞理由:
- 13群18枚のレンズからなる新開発の光学系を採用し、スーパーUD*2レンズ1枚・UD*2レンズ2枚を使用していること。
- ズーム・画面全域で従来機種以上の高画質を実現するために、2種類の非球面レンズが組み合わされていることに加え、コーティング技術を採用し、フレア・ゴーストを抑制していること。9枚羽根の円形絞り、リングUSM*3駆動、高速CPUの搭載に加え、AFアルゴリズムの最適化を図り、静かで高速なオートフォーカスを実現していること。
- 最前面と最後面のレンズには撥油性と撥水性を高めるフッ素コーティングを採用していること。
*1 1991年にスタートして以来、今回で23回目。キヤノンは、1992年に初めて受賞した一眼レフカメラ EOS 100から数え、連続19年目の今回で累計21回(年)・65種類の製品・技術が受賞。
*2 UD:Ultra Low Dispersion=特殊低分散ガラス。
*3 USM:Ultrasonic Motor=超音波モーター。 -
EF200-400mm f/4L IS USM Extender 1.4xEISAアワード*:ヨーロピアン・プロフェッショナル・レンズ(European Professional Lens)
受賞理由:
- 光学分野に衝撃を与えるとともに、プロフォトグラファーにとっての新時代の幕開けとも言える超望遠ズームレンズであること。
- 1.4倍エクステンダーの内蔵により、ユーザーはワンタッチのレバー操作で瞬時にズーム域を切り換えることができること。
- エクステンダー内蔵により、過酷な使用条件下におけるレンズ交換の際、カメラのミラーやセンサーを露出させてダメージを受けるリスクを負うことなく、ズーム域を変化させることが可能なこと。
- エクステンダーを使用することで280-560mmの開放絞り値F5.6で撮影できること。
- 外付けの2.0倍エクステンダー「EXTENDER EF2×III」(別売)の装着も可能なため、さらに広いズーム域を求めるユーザーのニーズに応えることができること。
- スポーツやネイチャー撮影の現場において発揮される究極で妥協のない卓越した光学性能を保証し、高価ではあるものの、それにあまりある付加価値を持ったレンズであること。
* 1982年から始まり、今回で32回目。キヤノンでは25年連続を含む28回、累計59種類の製品・技術が受賞。(2013年時点)
2014
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EOS 70DTIPAアワード:BEST DSLR ADVANCED/最優秀デジタル一眼レフカメラ(ハイアマ機)カメラグランプリ*3:カメラ記者クラブ賞
TIPAアワード
受賞理由:
- APS-Cサイズ・約2,020万画素のCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 5+により、最高約7コマ/秒の高速連写と、ISO感度が最高ISO12800*1(拡張ISO25600)まで拡大していること。
- 19点の全測距点がクロスセンサーとなるAFセンサーを採用していること。
- 革新的なデュアルピクセルCMOS AFの採用により、動画撮影時にはカムコーダーのように滑らかで追従性の高いAFを実現し、ライブビューでの静止画撮影時には高速なAFを実現していること。
- 液晶モニターはバリアングル機構とタッチパネル方式を採用した、約104万ドットの3.0型クリアビュー液晶IIを搭載していること。
- Wi-Fi対応の無線LAN機能を内蔵し、CANON iMAGE GATEWAYを経由して撮影した画像を共有することや、スマートフォン専用アプリケーションEOS Remote*2を通じて、スマートフォンへの転送が可能であること。
*1 動画撮影時の常用ISO感度は最高ISO6400。
*2 iOSとAndroidに対応しているが、すべての機種での動作を保証するものではない。カメラグランプリ*3
受賞理由*4:
新開発の「デュアルピクセルCMOS AF」により、一眼レフにおけるライブビュー撮影時のAF性能を飛躍的に高め、実用的にした点を評価。タッチパネル操作対応のバリアングル液晶モニター搭載で、ミラーレス機に匹敵する高速かつ快適なライブビュー撮影と、光学ファインダーによる動体撮影を両立した唯一の機種として、「カメラグランプリ2014 記者クラブ賞」に決定した。
*3 国内で最も権威があると言われているカメラ・レンズ関連の賞のひとつ。
*4 カメラグランプリ実行委員会の発表より -
EOS 1200D(日本:EOS Kiss X70、北米:EOS Rebel T5)EISAアワード:ヨーロピアン・コンシューマー・DSLRカメラ
EISAアワード
受賞理由:
- 小型・軽量で持ち運びがしやすく使いやすいデジタル一眼レフカメラで、初心者や手軽な価格で一眼レフカメラを使用したいユーザーに適していること。
- APS-Cサイズ・約1,800万画素のCMOSセンサーと高性能映像エンジンDIGIC 4の搭載により、豊かなダイナミックレンジや高感度でも低いノイズを実現し、高画質な画像を撮影できること。
- スマートフォン専用アプリ「EOS Companion*」が用意されており、初めて一眼レフカメラを使うユーザーにも「EOS 1200D」の操作や特長が分かりやすいこと。
- 約46万ドットの液晶モニターと63分割デュアルレイヤー測光センサー、さらには多彩な表現を可能にするクリエイティブフィルター機能などの優れた特長を備えており、手頃な価格ながら付加価値の高い製品であること。
* 欧州ユーザー向けの無償アプリ。映像などによる丁寧で分かりやすい説明によって「EOS 1200D」の基本操作の習得や写真撮影の段階的な練習をサポートするアプリ。
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EOS 5D Mark IIIiF デザインアワード*:iFプロダクトデザインアワード
「iF デザインアワード」のうち、製品分野における優れたデザインを表彰する「iF プロダクトデザインアワード」を受賞。
* 1953 年から続く、世界的に権威のあるデザインアワードのひとつ。
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EOS 100D(日本:EOS Kiss X7、北米:EOS Rebel SL1)iF デザインアワード*:iFプロダクトデザインアワード
「iF デザインアワード」のうち、製品分野における優れたデザインを表彰する「iF プロダクトデザインアワード」を受賞。
* 1953 年から続く、世界的に権威のあるデザインアワードのひとつ。
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LEGRIA mini(日本:iVIS mini、北米:VIXIA mini)iF デザインアワード*:iFプロダクトデザインアワード
「iF デザインアワード」のうち、製品分野における優れたデザインを表彰する「iF プロダクトデザインアワード」を受賞。
* 1953 年から続く、世界的に権威のあるデザインアワードのひとつ。
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EOS M ユーザーインターフェイスiF デザインアワード*:iFコミュニケーションデザインアワード
「iF デザインアワード」のうち、「iF コミュニケーションデザインアワード」を受賞。
* 1953 年から続く、世界的に権威のあるデザインアワードのひとつ。
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PowerShot NIDEA賞:銅賞iF デザインアワード*:iFプロダクトデザインアワード
IDEA賞*とiFデザインアワード のほか、権威あるデザイン賞である「2013年度グッドデザイン賞」(日本)においても賞を獲得。
IDEA賞
PowerShot Nは、スマートフォンやタブレットを利用してSNSで写真を共有するなど、撮った写真をさまざまなかたちで楽しみたいユーザーに向けて開発した、新しいコンセプトのコンパクトデジタルカメラ。製品の機能や美観だけでなく、革新性、ユーザーベネフィット、社会性などIDEA賞の審査基準に合致しての受賞となった。
* IDEA:International Design Excellence Awards。アメリカ・インダストリアル・デザイナー協会が主催。経済と生活の質に深く関わるデザインの価値を、一般やビジネス界に伝えることを目的として1980年に設立された、世界的に権威のあるデザイン賞。
iFデザインアワード
「iF デザインアワード」のうち、「プロダクトデザインアワード」を受賞。
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PowerShot N100グッドデザイン賞*1
審査委員評価*2
カメラのカタチをしており、もちろん通常のデジタルカメラとしての働きもするが、本質的には全く別の機能を持った映像記録装置といえる。少子化社会の中で、家族との絆、そしてその証しとしての映像記録は、これまでにも増して重要な価値を持ってきている。受賞製品は、それをよりカジュアルに行うために、小型カメラの従来インタフェースを用いながらも、ユーザーの意図を超えた動画取り込みや、映像編集機能を備えることで、家族の一瞬の記憶を、演出豊かなコンテンツに変換させる装置となっている。使用シーン研究が、ユニークな製品開発に結びつけることができた一例といえるのではないか。
*1 グッドデザイン賞とは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本最大のデザインアワード。
*2 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより -
PowerShot G1 X Mark IIグッドデザイン賞*1
審査委員評価*2
手になじむ重量感がまずユーザーをシューティング(撮影)心理モードへと誘う。コンパクトカメラの操作で必須となる画面との対話は、グラフィックとレイアウトがよく整理されており、丁寧かつ簡潔な日本語表記が安心感を与えている。ユーザーによる操作系のカスタマイズを許すのも特徴であるが、大画面と高精細画面を活かし、実機を視覚的に表すなど有効な工夫が見られる。ボタンやリングによる操作系もシンプルなボディ形状と合わせた外連味のないものであり、ハード・ソフトの高次元におけるバランスが高く評価できる。
*1 グッドデザイン賞とは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本最大のデザインアワード。
*2 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより -
LEGRIA mini X(日本:iVIS mini X、北米:VIXIA mini X)EISAアワード:ヨーロピアン・ライフスタイル・カムコーダーアジアデザイン賞*2:銅賞
EISAアワード
受賞理由:
- キヤノン独自の斬新なコンセプトを際立たせる次世代の小型ビデオカメラであること。
- 「自分撮り」に理想的なバリアングル液晶モニター、さまざまな場所に設置できる調整可能な内蔵スタンド、被写体の全ての動きを撮影できる対角170°(静止画撮影時)のワイドアングルレンズを搭載していること。
- 内蔵マイクにより非圧縮のリニアPCM記録が可能であること。さらに、F値2.8のレンズや1/2.3型・約1,280万画素のCMOSセンサーにより、MP4とAVCHDの両方の記録方式でフルHD動画(MP4:25pまたはAVCHD:50i*1)の撮影が可能であること。
- 3.5mmの外部マイク用入力端子やヘッドホン端子、HDMI端子、USB端子、Wi-Fi(無線LAN)といった幅広い接続方式に対応し、データの転送が容易であること。
- スマートフォンなどのモバイル機器からワイヤレスで操作が可能であること。
*1 PAL地域(主に欧州)の仕様。
アジアデザイン賞*2
審査委員評価*3:
デザインの優秀さに加えて、デザインによってアジアのライフスタイルに与える影響力などの観点から審査され、評価された。
*2 香港デザインセンターが主催。ビジネスの成功や、持続可能で質の高い生活に不可欠な要素としての優れたデザインの価値について、ビジネス界及び一般の意識を高めることを目的として、2003年に創設されたデザイン賞。キヤノンは、初応募の2013年に続き連続で受賞。
*3 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより -
EF200-400mm f/4L IS USM Extender 1.4xアジアデザイン賞*:銅賞
* 香港デザインセンターが主催。ビジネスの成功や、持続可能で質の高い生活に不可欠な要素としての優れたデザインの価値について、ビジネス界及び一般の意識を高めることを目的として、2003年に創設されたデザイン賞。キヤノンは、初応募の2013年に続き連続で受賞。
2015
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EOS 7D Mark IIEISAアワード:ヨーロピアン・プロシューマー・DSLRカメラ(European Prosumer DSLR Camera)TIPA アワード:BEST DSLR EXPERT/べスト エキスパート デジタル一眼レフカメラカメラグランプリ2015大賞
EISAアワード
受賞理由:
- プロ向けのフルサイズデジタル一眼レフカメラに見られる機能・特長を有しており、これまでのAPS-C機の中で最も優れた一台であること。
- 素早く動き続ける被写体に対しても、さまざまな条件下において、正確かつ素早いAF測距を実現する「オールクロス65点AF*1」を搭載していること。
- JPEGよりもデータサイズが大きいRAW*2設定での撮影時においても、最高約10コマ/秒の高速連写を達成していること。
- 過酷な撮影環境にも耐える優れた防じん・防滴性能を有していること。
*1 装着するレンズにより測距点数、クロス測距点数、デュアルクロス測距点数が変動。
*2 JPEGなどに色情報などが補完・補正される前の、撮像素子が感知した色情報の生(RAW)の画像データ。TIPA アワード
受賞理由:
- APS-C サイズ・約2,020万画素の新開発CMOSセンサーと、映像エンジンを2基搭載した「デュアルDIGIC 6」を採用していること。
- 堅牢(けんろう)性の高いマグネシウム合金を採用した外装や、優れた防じん・防滴性能を実現していること。
- 最高約10コマ/秒の高速連写に加え、広いエリアでの測距と65点の全点でクロス測距が可能な優れたAF性能を兼ね備えていること。
- 視野率約100%のビューファインダーを搭載していること。
- HDR機能*3や多重露出機能*4、指定した間隔と回数で撮影するインターバルタイマー機能、指定時間の間、バルブ撮影を可能とするバルブタイマー機能といった、撮影表現の幅を広げる作画機能を搭載していること。
- SDカードとCFカードに対応したデュアルカードスロットを搭載していること。
- 撮像面位相差AF技術「デュアルピクセルCMOS AF」を採用し、フルHD動画の撮影時においても、美しく滑らかな描写を実現すること。
- 動画撮影に適したステレオマイク・ヘッドホン端子を内蔵していること。
*3 ハイダイナミックレンジ機能。「EOS 7D Mark II」の場合、5種類の撮影効果が選択可能。
*4 「EOS 7D Mark II」の場合、機能優先/連続撮影優先の2種類のモードと4種類の合成方法が選択可能。カメラグランプリ2015大賞
受賞理由*5:
「オールクロス65点AFセンサー、10コマ/秒の高速連写性能など、フラッグシップ機レベルのスペックを惜しみなく投入。それらを扱いやすい操作系でまとめ上げ、動体に限らずどんな被写体でも非常に気持ちよく撮影できるレベルに仕上がっている点に評価が集中した。また、蛍光灯や水銀灯の下でも安定した露出が得られるフリッカーレス撮影機能の搭載も画期的であった。今回APS-Cサイズセンサー搭載機の存在感を示した唯一のカメラであり、望遠効果や連写性能などにおいて改めてAPS-Cフォーマットの優位性をアピールしたといえる。」
「さらに、ジャンル別に7種類のカタログを作り分けるといった、カメラの魅力をわかりやすく訴求したプロモーション面でも話題を呼んだ。」
*5 実行委員会のコメントより
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EOS 5DS(日本:EOS 5Ds)/EOS 5DS R(日本:EOS 5Ds R)*1EISAアワード:ヨーロピアン・プロフェッショナル・DSLRカメラ (EUROPEAN PROFESSIONAL DSLR CAMERA)グッドデザイン賞
EISAアワード
受賞理由:
- 「EOS 5DS」と「EOS 5DS R」は、現行のフルサイズデジタル一眼レフカメラの中で最高の画素数を有しており、高解像度を重要視するプロフォトグラファー向けにとって最適な機種であること。
- 「EOS 5DS」に加え、ローパスフィルター効果をキャンセルしたさらなる高解像モデル「EOS 5DS R」の2機種を揃え、フォトグラファーに選択肢が与えられたこと。
- 有効画素数約5,060万画素のCMOSセンサー、映像エンジンを2基搭載したデュアルDIGIC 6、ミラー振動制御システム、優れた測光センサーなどにより、高画質を実現していること。
- クロスセンサー41点を配置した総測距点数61点の「61点高密度レティクルAF」が、正確で速いAF測距を実現していること。
グッドデザイン賞
審査委員評価*2:
新たに加わった「ディテール重視」撮影モードよろしく、本体の外観も一見これまで通りのようでいてディテール重視のブラッシュアップがかけられている。例えば社名が刻印されたペンタカバーの切り立った感じやモードダイアルのラベルの浮き出し加工などだ。性能面でも同じに見えるUSB端子がUSB3.0になるなど順当な進化をしている。こうしたディテールに、中判カメラに匹敵する超高解像度も加わり、シリーズ最高画素機のフラッグシップモデルとしての位置付けにふさわしい製品に仕上がっている。
*1 「EOS 5DS」から、ローパスフィルター効果をキャンセルし、偽色やモアレよりもさらなる解像度を優先するユーザー向けのモデル。
*2 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより。 -
EOS M3グッドデザイン賞
審査委員評価*:
コンパクトデジタルカメラに近い印象の前モデルから一転、より一眼レフ入門機に近い形への大方向転換という大きなチャレンジがあった。ダイアルなどの操作系も増え、本体の大きさ重みも増して別の製品になる中、カラーリングや正対から捉えたシルエットやシャッターボタンの形状、録画ボタンや十字キーといった主要素の配置でシリーズとしての連続性を表現。その上で新しい方針に合わせた新しい要素を丁寧につくりこみいいバランスをつくった。前モデルと比べて大きさも厚みも増しているにも関わらず、負のイメージを与えず自然にコンパクトモデルとして受け入れさせる説得力をうまく持たせている。
* 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより。
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IXUS 160(日本:IXY 150、北米:PowerShot ELPH 160 IS)TIPA アワード:BEST EASY COMPACT CAMERA/ベスト イージー コンパクトカメラ
受賞理由:
- 携帯電話のカメラでは実現できない広い範囲の光学ズームと高画質を、小型かつ手頃な価格で実現していること。
- シーンによって最適な設定で撮影する「こだわりオート」機能を搭載しており、自動でいくつかの特殊効果モードから最適な設定を選び撮影できること。
- 光学8倍ズームレンズと有効画素数約2,000万画素の高精細CCDセンサーを搭載していること。
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IXUS 165(日本:IXY 160)TIPA アワード:BEST EASY COMPACT CAMERA/ベスト イージー コンパクトカメラ
受賞理由:
- 携帯電話のカメラでは実現できない広い範囲の光学ズームと高画質を、小型かつ手頃な価格で実現していること。
- シーンによって最適な設定で撮影する「こだわりオート」機能を搭載しており、自動でいくつかの特殊効果モードから最適な設定を選び撮影できること。
- 撮影時のシーンを判別し、自動でブレ補正の種類を切り替える「マルチシーンIS」を搭載し、静止画もHD動画(720p)も手ブレを抑えた撮影が可能であること。
- 光学8倍ズームレンズと有効画素数約2,000万画素の高精細CCDセンサーを搭載していること。
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IXUS 170(日本:IXY 170、北米:PowerShot ELPH 170 IS)TIPA アワード:BEST EASY COMPACT CAMERA/ベスト イージー コンパクトカメラ
- 厚さわずか22.6mmのスリムなボディーに光学12倍ズームレンズ(25-300mm相当*)と有効画素数約2,000万画素の高精細CCDセンサーを搭載していること。
- 携帯電話のカメラでは実現できない広い範囲の光学ズームと高画質を、小型かつ手頃な価格で実現していること。
- シーンによって最適な設定で撮影する「こだわりオート」機能を搭載しており、自動でいくつかの特殊効果モードから最適な設定を選び撮影できること。
- 撮影時のシーンを判別し、自動でブレ補正の種類を切り替える「マルチシーンIS」を搭載し、静止画もHD動画(720p)も手ブレを抑えた撮影が可能であること。
* 35mmフィルム換算。
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PowerShot G3 Xグッドデザイン賞
審査委員評価*:
1.0インチ大型センサーを備えたハイエンドのコンパクトデジタルカメラでありながら25倍の超高倍率ズームを搭載し、ユニークなポジションを築いている。その上、防塵防滴にも対応というスペックから質実剛健なフォルムをイメージしてしまうが、すっきりとしたコンパクトなフォルムに収まっている。ストレート基調のフォルムと、レンズの先端に近い部分から伸びた幅のあるローレットがコンパクトデジタルカメラらしからぬ優美な佇まいを醸しだしている。カメラとして使っていない間もモノとして飾っていても美しさを感じさせつつも、その中に驚くほどのスペックをうまく凝縮している。
* 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより。
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XC10グッドデザイン賞
審査委員評価*:
チルト式の液晶まで含めて、一見するとスチルカメラと思わせるフォルムが非常に斬新なオールインワンの4Kビデオカメラ。チルト式液晶に、特徴でもある回転式グリップが加わったり、ビューファインダーを付属させたことで、標準装備だけでかなり柔軟かつ多様な撮影スタイルの提案にもなっている。形状や1Kgを切る軽さはただ斬新なだけでなく、一眼レフカメラ層の取り込みやドローン搭載といった新しい展開の可能性も感じさせる。
* 公益財団法人日本デザイン振興会ウェブサイトより。
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PowerShot N100iFデザインアワード:プロダクト分野
「iFデザインアワード」のうち、製品分野における優れたデザインを表彰する「iFデザインアワード(プロダクト分野)」を受賞。
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XF205/XF200*iFデザインアワード:プロダクト分野
「iFデザインアワード」のうち、製品分野における優れたデザインを表彰する「iFデザインアワード(プロダクト分野)」を受賞。
*XF200は国内未発売。
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EF200-400mm F4L IS USM Extender 1.4xiFデザインアワード:プロダクト分野
「iFデザインアワード」のうち、製品分野における優れたデザインを表彰する「iFデザインアワード(プロダクト分野)」を受賞。
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EF11-24mm F4L USMEISAアワード:ヨーロピアン・プロフェッショナル・DSLRレンズ(EUROPEAN PROFESSIONAL DSLR LENS)TIPA アワード:BEST PROFESSIONAL DSLR LENS/デジタル一眼レフカメラ用 ベスト プロフェッショナル レンズカメラグランプリ:レンズ賞グッドデザイン賞:グッドデザイン・ベスト100
EISAアワード
受賞理由:
- 世界最広角を誇る超広角ズームを実現しながら、高画質と超高画素センサーにも十分に対応する優れた高解像力を有していること。
- 歪(ゆが)みや色収差が良好に抑えられ、優れた堅牢(けんろう)性と防じん・防滴性能を備えており、AFも素早く静かなこと。
- 風景写真や建築写真を主な被写体とする、フルサイズデジタル一眼レフカメラユーザーが求める高い描写性能を備えていること。
TIPA アワード
受賞理由:
- レンズ交換式カメラ(一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ)用交換レンズにおいて、世界最広角*1となる焦点距離11mmを実現していること。
- 3群ズームとリアフォーカスタイプを採用した11群16枚のレンズからなる光学設計と、大口径研削非球面レンズを含む4枚の非球面レンズを採用しており、世界最広角の焦点距離や画面周辺部の高画質に加え、ズーム全域において歪曲(わいきょく)収差を抑制していること。
- スーパーUDレンズとUDレンズを1枚ずつ採用し、色収差を良好に補正していること。
- キヤノン独自の「SWC*2」技術によりフレアやゴーストを抑制していること。
- 防じん・防滴構造を採用していること。
- AFでピントを合わせた後、AFモードのままマニュアルでピントの微調整が可能なこと。
*1 魚眼レンズを除く。2015年2月6日現在。(キヤノン調べ)
*2 Subwavelength Structure Coatingの略。高い反射防止効果を持つ特殊コーティング技術。カメラグランプリ
受賞理由:
「フィッシュアイレンズのような独特の歪みを伴うことなく、世界最広角の11mmという画角を達成した超広角ズームレンズ。最先端の光学技術やコーティング技術を惜しみなく投入し、超広角ゆえに発生が懸念される収差についてもしっかりと対策したことで、高画素機にも対応した画質を実現している。唯一無二のスペックとパースペクティブを持つレンズであるという点が評価された。」
グッドデザイン賞
審査委員評価:
人間の視界のほとんどをワンショットで収める世界最広角11mmズームレンズで、これまで見たことがなかった写真の世界を切り開いた。その特徴を際立たせるレンズ部からマウント部に向かって絞り込まれた形状と黒のレザートーン塗装がただならぬ存在感を際立たせている。ホールドしやすく、リング部の操作などもしやすいが、一眼レフカメラ向けとしては世界最大の非球面レンズを含む11群16枚構成のレンズ群がオートフォーカスでスムーズに動くさまには畏敬の念すら感じさせる。
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EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMTIPA アワード:BEST EXPERT DSLR ZOOM LENS/デジタル一眼レフカメラ用 ベスト エキスパート ズームレンズ
受賞理由:
- 4段分*1のIS(手ブレ補正機構)と高速かつ作動音がほとんどしないAF駆動(USM*2)を合わせ持ち、35mmフルサイズおよびAPS-C サイズのデジタル一眼レフカメラユーザーに最適な超望遠ズームに設計されていること。
- 16群21枚からなる光学設計で、色収差を極小に抑制できる優れた光学特性を持つ蛍石レンズおよびスーパーUD*3レンズを1枚ずつ採用することにより、ズーム全域において、画面周辺部まで高画質を実現していること。
- キヤノン独自の新コーティング技術「ASC*4」により、フレア・ゴーストを抑制していること。
- 9枚羽根の円形絞りを採用し、美しいボケ味を出すことが可能であること。
- フローティング機構を含めたリアフォーカスのメカ設計が、AF速度の向上とズーム全域において高画質を実現していること。
- ズームリングのトルクを、好みのレベルに調整可能であること。
*1 CIPA規格による。焦点距離400mm、EOS-1DX使用時。
*2 Ultrasonic Motor(=超音波モーター)の略。
*3 Ultra Low Dispersion(=特殊低分散ガラス)の略。
*4 Air Sphere Coatingの略。レンズ表面に蒸着する膜の上に、空気の球を含んだ膜を成形する新規技術。