デザインオンラインセミナー
「Meet-up Canon Design 2023」

Meet-up Canon Design

デザインオンラインセミナー「Meet-up Canon Design 2023」を2023年11月28日(火)および12月7日(木)に開催しました。沢山のご参加ありがとうございました。
プロフォトグラファーから高い評価を得ている大口径望遠ズームレンズ、在宅ワークや商業印刷向けのプリンター、医療機器など、最新のデザイン事例について、ユーザー視点から生まれたデザインの魅力を紹介したセミナーの様子をアーカイブ公開します。

動画一覧

叡智(えいち)とこだわりの結晶 レンズデザインに秘められたキヤノンの想い

優れた性能と品質により映像表現の進化を支えるキヤノンのレンズ。そこには使いやすさと美しさを追求する、たくさんの知恵と工夫が詰め込まれています。「2023年度グッドデザイン賞」を受賞した「RF100-300mm F2.8 L IS USM」のデザインを中心に、キヤノンのレンズデザインに秘められた想いを紹介します。

リサーチャーとデザイナーが強力タッグ!在宅ワークを支えるインクジェットプリンターの最適解はこうして導いた

自宅を働きやすい環境にするために、在宅ワークで紙を出力するユーザーはプリンターに何を求めているのか。在宅ワークの現在と未来についての鋭い洞察が、キヤノンならではの顧客体験を創出しました。ユーザーインタビューを通じて巧みにニーズを引き出すリサーチャーと、ニーズを反映して最適なUX(ユーザーエクスペリエンス)を形作るデザイナーの強固なタッグによって生まれた、「PIXUS TS6630」「GX2030」のデザインストーリーを紹介します。

医療現場の想いに応えたデジタルラジオグラフィ「CXDI-Elite」のデザイン

キヤノンによる世界初のX線デジタルラジオグラフィ製品化から25年。今日も当時と変わらない情熱をもって、医療現場で必要とされる機能とデザインを融合させる製品開発を続けてきました。医療従事者の負荷を軽減するために、私たちデザイナーはどのように貢献できるか。その答えの一つが、現場で見て、聞いて、試作を繰り返して到達した「CXDI-Elite」のデザインです。シンプルな佇まいと操作性の高さを両立させた、デザインプロセスを紹介します。

日本文化の魅力を伝える「綴プロジェクト」のコミュニケーションデザイン

キヤノンと特定非営利活動法人 京都文化協会が推進している社会貢献活動「綴プロジェクト」。キヤノンの技術と京都の伝統工芸の技によって生み出される文化財の高精細複製品は、ガラスケース無しの展示やプロジェクションマッピングによる演出など、文化財を身近に感じる新たな鑑賞体験を提供しています。本活動の魅力を世の中に伝えるためのさまざまなコミュニケーションデザインについて、2023年に開催した企画展の事例を紹介します。

印刷現場の声をカタチにした「imagePRESS Vシリーズ」のデザイン

「imagePRESS Vシリーズ」は、パンフレットなどの冊子やチラシなどを印刷するプロダクションプリンターです。キヤノンのデザイン開発では、ユーザー視点を重視しています。デザイナー自らが商業印刷の現場に足を運び、製品が使われる様子を観察し、そこで得られた課題をデザインの工夫によって解決しました。作業環境や業務プロセスの理解とユーザー理解に基づく、ユーザビリティ向上の取り組みについて具体的な事例を用いて紹介します。

「使いやすさ」を探求する ユーザビリティ検証から作りこまれたデスクトップ大判プリンターのデザイン

「imagePROGRAF TC-20/TC-20M」は、キヤノン初のコンパクトデスクトップ大判プリンターです。コンパクトサイズに盛り込んださまざまな機能を快適に使いこなしてもらうために、ユーザーがプリンターをどのように使用しているのか丁寧に紐解き、プロダクトデザインに反映しました。製品化の裏側にあった、ユーザビリティ検証とプロダクトデザイン開発の緻密な連携プロセスを紹介します。