キヤノンは、12月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催される、国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2010」に出展します。 キヤノンは第1回目より継続して参加しており、今年で12回目の出展となります。
キヤノンは、環境ビジョン『ACTION for GREEN』のもと、技術革新と経営効率の向上により、「豊かな生活」と「地球環境」が両立する社会の実現を目指しています。 そのために、「つくる」「つかう」「いかす」、すべての製品ライフサイクルにおいて、より多くの価値をより少ない資源で提供することで、「製品の高機能化」と「環境負荷の最小化」を同時に達成します。 「エコプロダクツ2010」では、お客様が製品を使用するシーン別(HomeとOffice)に、キヤノンのさまざまな環境負荷低減の取り組みを紹介します。
画像1枚のプリントやコピーをするために、また、1枚の写真を撮るために、どれだけの環境負荷がかかるのか。 キヤノンでは、お客様が使用する画像1枚1枚に至るまで環境に配慮し、お客様視点での環境負荷低減の取り組みを行っています。 例えば、imageRUNNER ADVANCEをはじめとするオフィス用カラー複合機の2010年モデルでは、機能面で大幅な進化を実現しながらも、画像1枚あたりのCO2排出量を、2000年モデルに比べ約80%削減しています。 「エコプロダクツ2010」では、こうしたキヤノンの「画像1枚あたりのCO2排出量削減」の取り組みを紹介します。
オフィス用カラー複合機
imageRUNNER ADVANCE C5035F
オフィス用カラー複合機
画像1枚あたりのCO2排出量を約80%削減
「画像1枚あたりの
CO2排出量削減」マーク
インクジェットプリンターが1枚の写真を出力するために使用する電力がいかに低電力であるかを、実際に発電用自転車を漕ぐことで体感してもらう体験コーナーです。 また、このコーナーの隣では、省エネを実現する技術を紹介します。
PIXUS MG6130
キヤノンの環境トップランナー製品であるカラー複合機 imageRUNNER ADVANCEシリーズに搭載されている環境配慮技術のほか、お客様が簡単に実践できる環境に優しい複合機の使い方を紹介します。
〔環境配慮技術〕
・省エネを実現する「オンデマンド定着技術」
・植物由来の「バイオマスプラスチック」
・リサイクル材料のみでつくる「100%再生プラスチック」
・繰り返し使える「梱包箱」
imageRUNNER ADVANCE C5051F
1990年にキヤノンが業界で初めてトナーカートリッジの回収を開始してから、今年で20周年を迎えました。 高度なプラスチックの再生技術や、埋め立て廃棄をしないリサイクルプログラムのほか、回収した使用済みカートリッジの本数に応じて環境保全活動を支援する「未来につなぐふるさとプロジェクト」など、環境にやさしい取り組みを紹介します。
回収20周年シンボルマーク
「GREEN NAVI」は、お客様の環境配慮活動を支援するための情報発信を行うウェブサイトで、グリーン購入や、環境にやさしい製品の選び方や使い方などを提案しています。 また、省エネ性能の高い製品への入れ替えによるCO2削減効果や、カートリッジを回収・リサイクルした場合のCO2削減効果を実感できるシミュレーターも用意しています。
「GREEN NAVI」シンボルマーク
会期 | : | 2010年12月9日(木)~11日(土)10:00~18:00(最終日は17:00まで) |
会場 | : | 東京ビッグサイト 東展示場 1~6ホール |
主催 | : | 社団法人 産業環境管理協会、日本経済新聞社 |
出展規模 | : | 750社・団体/1,750小間(見込み) |
来場者見込 | : | 185,000人 |
出展場所 | : | 東3ホール |
小間番号 | : | 3-052 |