ニュースリリース

2013年12月5日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」に出展

キヤノンは、12月12日から14日まで東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」に出展します。

昨年のキヤノンブースの様子

昨年のキヤノンブースの様子

キヤノンは、環境ビジョン「ACTION for GREEN」のもと、技術革新と経営効率の向上により、豊かな生活と地球環境が両立する社会の実現を目指し、「つくる」「つかう」「いかす」という製品ライフサイクル全体で環境負荷の低減に取り組んでいます。
「エコプロダクツ2013」のキヤノンブースでは、キヤノンの環境活動の概要を、プロジェクションマッピング※1を用いた映像シアターで紹介するほか、MR(Mixed Reality:複合現実感)※2システム「MREAL」、オフィス向け複合機やインクジェットプリンターの実機などにより製品ライフサイクルの各段階における取り組みを展示します。
また、本日より、キヤノンホームページ内に「エコプロダクツ2013」でのキヤノンの展示に関する特設サイト「キヤノンのecoを見に行こう。」を開設します。特設サイトには、キヤノンブースで上映予定のプロジェクションマッピングを用いた映像の予告編や、正解するとキヤノンブース来場時にプレゼントがもらえるクイズなどを掲載します。

  • ※1プロジェクターで立体物に直接映像を投影することで、あたかも投影されている物体そのものが発光していたり、形が変わったり、透けたりしているかのように見せることができる、映像表現の手法。
  • ※2現実世界と仮想世界をリアルタイムに違和感なく融合させる映像技術。バーチャル・リアリティよりもさらに現実感を高めた映像の視覚化が可能。

エコプロダクツ2013 開催概要

会 期
2013年12月12日(木)~14日(土)
10:00~18:00(最終日は10:00~17:00)
会 場
東京ビッグサイト 東展示棟
入場料
無料(登録制)
主 催
一般社団法人 産業環境管理協会、日本経済新聞社

キヤノンブース情報

出展場所
東4ホール 小間番号 4-012
展示内容
プロジェクションマッピングを用いた映像シアター、MRシステム「MREAL」、実機展示など。詳細は、キヤノン 環境への取り組みホームページ(canon.jp/ecology)より特設サイト「キヤノンのecoを見に行こう。」ご覧ください。

キヤノンブースでの主な出展物

製品ライフサイクル全体での環境負荷を減らす取り組みの紹介

キヤノンが、環境ビジョン「ACTION for GREEN」のもとで、「つくる」(設計・調達、生産・物流)、「つかう」(使用)、「いかす」(再生)の製品ライフサイクルの各段階において、環境負荷の低減に取組んできた成果や、生物多様性保全活動をはじめとするキヤノンの「環境社会活動」を各展示コーナーで紹介します。

ACTION for GREEN

環境配慮製品の紹介(実機展示にて)

TEC値※1を従来機種の1.47kWh から0.40kWh へと約73% 削減し、レーザープリンターの中で世界最小※2のTEC値を達成している「Satera LBP7110C」(2012年12月発売)や、2012年にオフィス向け複合機として初めてカーボンフットプリント(CFP)宣言認定※3を取得した「imageRUNNER ADVANCE シリーズ」のほか、「ECO設定」や「ECO情報」といった環境に配慮した機能を搭載した家庭用インクジェットプリンターなどの実機を展示します。

  • ※1「Typical Electricity Consumption」(標準的な消費電力)の略。概念的1週間(稼働とスリープ/オフが繰り返される5日間+スリープ/オフ状態の2日間)の消費電力。
  • ※2日米欧の国際エネルギースタープログラムに登録されている製品との比較において。キヤノン調べ。2013年11月20日時点。
  • ※3CFPコミュニケーションプログラムによる認定。CFPコミュニケーションプログラムは、製品ライフサイクル全体で排出される温室効果ガスの量を CO2に換算し、環境負荷を「見える化」することを目的とした制度。
「imageRUNNER ADVANCE C5255」のCFPマーク

「imageRUNNER ADVANCE C5255」のCFPマーク

環境負荷を減らす取り組み紹介(プロジェクションマッピングを用いた映像シアターにて)

キヤノンブースの内側全域を使用し、映像シアターを開設します。立体的なオブジェクトや飛び出す絵本などの手法で編集されたプロジェクションマッピングならではの映像で、製品ライフサイクル各段階で排出されるCO2削減の取り組みや生物多様性保全への貢献などの、キヤノンの環境負荷低減活動を見ることができます。

キヤノンブースのイメージ図

キヤノンブースのイメージ図

プロジェクションマッピングを用いた<br>映像シアターのイメージ図

プロジェクションマッピングを用いた
映像シアターのイメージ図

※イメージ図のデザイン、レイアウトなどは変更する場合があります。

試作レスの取り組み(MRシステム「MREAL」にて)

ユーザーの位置、姿勢の変化に瞬時に対応する実寸大のCGを用いて、設計段階での製品のデザインや操作性の評価などを可能とするMRシステム「MREAL」を展示します。「MREAL」を使用することで、試作回数の削減など、ものづくりでのムダ取りが期待できます。

MRシステム「MREAL」(手持ち型ディスプレイ「HH-A1」)を<br>使用時に見えるCG映像(複合機)のイメージ

MRシステム「MREAL」(手持ち型ディスプレイ「HH-A1」)を
使用時に見えるCG映像(複合機)のイメージ

トナーカートリッジリサイクルの仕組み紹介(MRシステム「MREAL」にて)

キヤノンは、使用済みのトナーカートリッジをすべて資源として、有効活用しています。このコーナーでは、MRシステム「MREAL」を使って、使用済みのトナーカートリッジが、分解、材料分別、破砕、ペレット化などを経て、再びトナーカートリッジに生まれ変わるまでの一連の流れを、現実世界と仮想世界を融合した映像で見ることができます。