キヤノンは、12月12日から14日まで東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」に出展します。
昨年のキヤノンブースの様子
キヤノンは、環境ビジョン「ACTION for GREEN」のもと、技術革新と経営効率の向上により、豊かな生活と地球環境が両立する社会の実現を目指し、「つくる」「つかう」「いかす」という製品ライフサイクル全体で環境負荷の低減に取り組んでいます。
「エコプロダクツ2013」のキヤノンブースでは、キヤノンの環境活動の概要を、プロジェクションマッピング※1を用いた映像シアターで紹介するほか、MR(Mixed Reality:複合現実感)※2システム「MREAL」、オフィス向け複合機やインクジェットプリンターの実機などにより製品ライフサイクルの各段階における取り組みを展示します。
また、本日より、キヤノンホームページ内に「エコプロダクツ2013」でのキヤノンの展示に関する特設サイト「キヤノンのecoを見に行こう。」を開設します。特設サイトには、キヤノンブースで上映予定のプロジェクションマッピングを用いた映像の予告編や、正解するとキヤノンブース来場時にプレゼントがもらえるクイズなどを掲載します。
キヤノンが、環境ビジョン「ACTION for GREEN」のもとで、「つくる」(設計・調達、生産・物流)、「つかう」(使用)、「いかす」(再生)の製品ライフサイクルの各段階において、環境負荷の低減に取組んできた成果や、生物多様性保全活動をはじめとするキヤノンの「環境社会活動」を各展示コーナーで紹介します。
TEC値※1を従来機種の1.47kWh から0.40kWh へと約73% 削減し、レーザープリンターの中で世界最小※2のTEC値を達成している「Satera LBP7110C」(2012年12月発売)や、2012年にオフィス向け複合機として初めてカーボンフットプリント(CFP)宣言認定※3を取得した「imageRUNNER ADVANCE シリーズ」のほか、「ECO設定」や「ECO情報」といった環境に配慮した機能を搭載した家庭用インクジェットプリンターなどの実機を展示します。
「imageRUNNER ADVANCE C5255」のCFPマーク
キヤノンブースの内側全域を使用し、映像シアターを開設します。立体的なオブジェクトや飛び出す絵本などの手法で編集されたプロジェクションマッピングならではの映像で、製品ライフサイクル各段階で排出されるCO2削減の取り組みや生物多様性保全への貢献などの、キヤノンの環境負荷低減活動を見ることができます。
キヤノンブースのイメージ図
プロジェクションマッピングを用いた
映像シアターのイメージ図
ユーザーの位置、姿勢の変化に瞬時に対応する実寸大のCGを用いて、設計段階での製品のデザインや操作性の評価などを可能とするMRシステム「MREAL」を展示します。「MREAL」を使用することで、試作回数の削減など、ものづくりでのムダ取りが期待できます。
MRシステム「MREAL」(手持ち型ディスプレイ「HH-A1」)を
使用時に見えるCG映像(複合機)のイメージ
キヤノンは、使用済みのトナーカートリッジをすべて資源として、有効活用しています。このコーナーでは、MRシステム「MREAL」を使って、使用済みのトナーカートリッジが、分解、材料分別、破砕、ペレット化などを経て、再びトナーカートリッジに生まれ変わるまでの一連の流れを、現実世界と仮想世界を融合した映像で見ることができます。