ニュースリリース

2013年11月21日
キヤノン株式会社

映像制作機器CINEMA EOS SYSTEMの「EOS C300」が
「アジアデザイン賞 銀賞」を受賞

キヤノンの映像制作機器CINEMA EOS SYSTEM※1の「EOS C300」(2012年1月発売)が、香港デザインセンター※2が主催する2013年アジアデザイン賞において「銀賞」を受賞しました。

  • ※1CINEMA EOS SYSTEMは、「EOS C300」などのデジタルシネマカメラや、4Kに対応した高い光学性能と映像制作業界特有の操作性を実現した EFシネマレンズなどで構成されます。
  • ※2香港デザインセンター(HKDC)は、デザイン業界の支援を受け2002年に香港で発足した独立非営利団体です。
CINEMA EOS SYSTEMの「EOS C300」<br>(レンズはEFシネマレンズ)

CINEMA EOS SYSTEMの「EOS C300」
(レンズはEFシネマレンズ)

このたびキヤノンのCINEMA EOS SYSTEMのデジタルシネマカメラ「EOS C300」が、香港デザインセンター主催の2013年アジアデザイン賞において「銀賞」を受賞しました。
アジアデザイン賞は、ビジネスの成功や、持続可能で質の高い生活に不可欠な要素としての優れたデザインの価値について、ビジネス界及び一般の意識を高めることを目的として、2003年に創設されたデザイン賞です。審査は、デザインの優秀さに加えて、デザインによってアジアのライフスタイルに与える影響力などの観点から行われます。2013年のアジアデザイン賞では、2011年1月1日から2013年7月31日までの期間に一か国以上のアジア市場に投入された世界各国の企業のデザイン約970点の中から、大賞をはじめ特別賞、金賞、銀賞などの各賞が選出されました。

キヤノンは、2012年1月に映像制作用のレンズやカメラで構成されるCINEMA EOS SYSTEMの各製品の発売を開始し、ハリウッドをはじめとする映像制作市場に本格的に参入しています。今回受賞した「EOS C300」は同システムの初号機となったカメラで、映画を中心とした映像制作の現場が求める高品位な映像や優れた機動性・拡張性を実現しています。

キヤノンとしては、アジアデザイン賞においては初応募、初受賞となりました。なお、「EOS C300」はこれまでに、「インターナショナル・デザイン・エクセレンス賞」(米国)でファイナリストに選出されたほか、「iFデザイン賞」(ドイツ)、「グッドデザイン賞」(日本)、「機械工業デザイン賞」(日本)などの権威あるデザイン賞においても各賞を受賞しています。 キヤノンは、今回の受賞を励みとして今後も性能とデザインを高度に融合させた製品づくりを続けていきます。

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