ニュースリリース

2014年8月5日
キヤノン株式会社

キヤノンが科学技術館で子ども向けの実験プログラム「光のじっけん室」を開催

キヤノンは公益財団法人 日本科学技術振興財団の協力のもと、同財団が運営する科学技術館において2014年8月8日(金)から、子ども向けの実験プログラム「光のじっけん室」を開催します。

東京都千代田区にある科学技術館

東京都千代田区にある科学技術館

イベントを開催する「実験スタジアム」

イベントを開催する「実験スタジアム」

キヤノンは、子どもたちが楽しみながら学ぶ場を提供し、科学や技術へ関心を持つきっかけをつくることを目的に、科学技術館において子ども向けの実験プログラム「光のじっけん室」を開催します。このプログラムは、キヤノンと科学技術館が共同で開発したもので、キヤノンの製品にも使われている「光学技術」をカメラの歴史やさまざまな実験を通して分かりやすく説明します。

【「光のじっけん室」の実施概要】

実施場所
科学技術館 4階「実験スタジアム」(東京都千代田区北の丸公園2番1号)
開始日
2014年8月8日(金)
実施日時
平日10:30~/土日祝日14:30~(1日1回、所要時間:約30分)
(科学技術館の休館日に準じます)
参加費用
無料(入館は有料です
予約方法
事前予約不要
人数
1回40人程度
実施形態
ショー形式での授業および実験

主なプログラム

  • (1)カメラの歴史:
    カメラの原型といわれる「カメラオブスキュラ(暗い部屋)」のしくみなどを紹介
  • (2)光の屈折の実験:
    ビー玉を使用した光の屈折に関する実験など、カメラと関係の深い原理を解説
  • (3)レンズのしくみ:
    本物のガラスのレンズを使い、光の集め方や凸レンズと凹レンズの違いなどを解説
  • (4)写真撮影のしくみ:
    フラッシュを使った実験など、映像がどのようにカメラに記録されるかを解説
  • (5)撮影体験:
    参加者にLEDライトを配布し、ライトで描いた図形や文字をデジタルカメラで撮影

【「科学技術館」について】

公益財団法人 日本科学技術振興財団が運営する施設で、年間60万人以上が来館します。現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識を広く国民に対して普及・啓発することを目的として1964年4月に開館し、今年で50年を迎えました。子どもから大人まで幅広い入館者が科学技術への興味・関心を深められる、さまざまな参加体験型の展示構成が特長的です。

【キヤノンの主な教育支援プログラム】

プログラム名 内容 主な対象
ジュニア
フォトグラファーズ
2004年に開始し、2013年は年間33回実施。
プロの写真家やキヤノン社員によるカメラ教室を実施。
その後、「身近な自然」をテーマに自由に写真撮影。撮影された写真は参加者全員で鑑賞し、お気に入りの1枚を印刷する。
小学3~6年生
レンズ工作教室 2006年に開始し、2013年は年間7回実施。
キヤノン社員がレンズのしくみを解説。虫眼鏡や工作用紙など、身近な材料を使って望遠レンズを手作り。実際にデジタル一眼レフカメラに取り付けて撮影する。
小学4~6年生
カメラ工作教室 2007年に開始し、2013年は年間5回実施。
キヤノン社員がカメラの歴史を紹介。虫眼鏡や牛乳パックなど、身近な材料を使ってカメラを手作り。日光を利用した写真撮影を通してカメラのしくみを学ぶ。
小学4~6年生
ペーパークラフト教室 2009年に開始し、2013年は年間4回実施。
キヤノンのウェブサイトから「ペーパークラフト」の素材をダウンロードし、インクジェットプリンターで印刷。実際に作品を作り、ものづくりの楽しさを体験する。
小学1~6年生
トナーカートリッジ
リサイクル教室
2011年に開始し、2013年は年間13回実施。
キヤノンのレーザープリンターに使われている「トナーカートリッジ」を使用した授業と実験を通して、リサイクルや分別、資源の大切さを学ぶ。キヤノンのグループ会社であるキヤノンエコロジーインダストリーで行われているリサイクルの現場をビデオで視聴する。
小学4~6年生