キヤノンは、レンズ交換式デジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラおよびミラーレスカメラ)の世界市場において、2003年から2015年までの13年連続で台数シェアNo.1を達成しました。
充実した基本性能を備えた エントリーモデル「EOS Kiss X8i」
キヤノンは、レンズ交換式デジタルカメラのキーデバイスであるCMOSセンサー、映像エンジン、および交換レンズを独自開発しており、これらの最先端技術をプロ向けのフラッグシップモデルに搭載し、エントリーユーザー向けの機種まで展開することで、幅広いニーズに応える強力なラインアップを構築し、世界シェアNo.1を堅守しています。
2003年、黎明(れいめい)期におけるデジタル一眼レフカメラとして、画期的な小型・軽量と低価格を実現したエントリーモデル「EOS Kiss Digital」を発売し、市場拡大のきっかけを作るとともに圧倒的世界シェアNo.1を獲得しました。その後もプロ向けの「EOS-1D」シリーズや、フルサイズセンサーに動画撮影機能を搭載し、デジタル一眼レフカメラによる動画撮影を普及させた「EOS 5D」シリーズなど、エポックメイキングな製品を提案し続けてきました。
2015年6月に発売した約5,060万画素の世界最高画素数※2を誇る「EOS 5Ds/5Ds R」をはじめ、一眼レフカメラの「EOS 8000D」および「EOS Kiss X8i」(ともに2015年4月発売)や、ミラーレスカメラ「EOS M3」(2015年3月発売)などの強力な製品ラインアップによって、キヤノンは13年連続で世界シェアNo.1を達成いたしました。
また、2016年2月には秒間14コマ/秒の高速連写を実現する「EOS-1D X Mark II」をはじめ、本格的な静止画撮影性能と動画撮影時における優れた操作性を両立する「EOS 80D」を発表し、さまざまなユーザーや用途に合わせた幅広い製品ラインアップをさらに強固なものとしていきます。加えて、2015年6月に累計生産1億1,000万本を達成したEOSシリーズ向けの交換レンズ「EFレンズ」群は、現在98本※3もの豊富な製品ラインアップを誇っており、その広範な撮影領域や豊かな表現力が、キヤノンの大きな強みの一つとしてEOSシリーズを支えています。
今後もキヤノンは光学技術を核に多様なイメージング技術に磨きをかけ、魅力的で信頼性の高い製品づくりに挑戦し続けることで、写真・映像文化の発展に貢献していきます。