ニュースリリース

2018年7月23日
キヤノン株式会社

子ども向け新実験プログラム「光と色のじっけん室」
科学技術館で8月1日(水)より開始

キヤノンは公益財団法人 日本科学技術振興財団の協力のもと、同財団が運営する科学技術館において2014年8月から開催している子ども向けの実験プログラムを刷新し、2018年8月1日(水)より新プログラム「光と色のじっけん室」を開始します。

「光と色のじっけん室」の投影スライド

「光と色のじっけん室」の投影スライド

光で絵を描く「PikaPika写真」体験

光で絵を描く「PikaPika写真」体験

キヤノンは、子どもたちが楽しみながら学ぶ場を提供し、科学や技術へ関心を持つきっかけをつくることを目的に、科学技術館において子ども向けの実験プログラム「光のじっけん室」を開催しています。2014年8月にスタートしてから、延べ34,476名が参加しており、好評を博しています。このたび、テーマを「光と色」に刷新し、カメラやプリンター技術の根幹にある光と色の原理について学ぶことができる新実験プログラム「光と色のじっけん室」を8月から開始します。
キヤノンはリサイクルを題材にした「環境出前授業」や写真プロジェクト「ジュニアフォトグラファーズ」など、子ども向けにさまざまな教育支援プログラムを実施しています。世界最先端の技術力を持つメーカーとして、これからも次世代を担う子どもたちの育成を支援していきます。

  • 2014年8月から2018年6月末までの参加者数。(科学技術館調べ)

【「光と色のじっけん室」の実施概要】

実施場所 :科学技術館 4階「実験スタジアム」(東京都千代田区北の丸公園2番1号)
開始日 :2018年8月1日(水)
実施日時 :平日 10時30分~/土日祝日 14時30分~(1日1回、所要時間:約30分)
参加人数 :40人程度/回
参加費用 :無料(入館は有料です)
実施形態 :ショー形式での授業および実験
主なプログラム: ①撮影した記念写真を「光」の三原色に分解
②印刷物を拡大し、「色」の三原色を観察
③不思議な影を見ながら「光」の三原色と「色」の三原色を比較
④光で絵を描く「PikaPika写真」体験(上記右側の写真参照)

「科学技術館」について

公益財団法人 日本科学技術振興財団が運営する博物館で、年間55万人以上が来館します。現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識を広く国民に対して普及・啓発することを目的として1964年4月に開館し、今年で54年を迎えました。子どもから大人まで幅広い入館者が科学技術への興味・関心を深められる、さまざまな参加体験型の展示構成が特長的です。

キヤノンサイエンスラボ・キッズのご紹介

子どもたちに、自然や科学の面白さを感じてもらうことを目的としたウェブサイト「キヤノンサイエンスラボ・キッズ」を公開しています。光の不思議な現象や光の技術を学ぶことができるムービーや、夏休みの自由研究に役立つ実験の紹介など、さまざまなコンテンツを通じて、子どもたちに身の回りの「光」に関するいろいろな不思議や出来事に興味を持ってもらうこと、自然や科学の面白さを感じてもらうことを目的としています。