ニュースリリース

2022年2月24日
キヤノン株式会社

キヤノンの「EOS SYSTEM」が誕生35周年

キヤノンのレンズ交換式カメラEOS(イオス)と、交換レンズRF/EFレンズをはじめとする各種アクセサリーで構成する「EOS SYSTEM」が、2022年3月に誕生35周年を迎えます。

35周年記念ロゴ

35周年記念ロゴ

EOS R SYSTEM

EOS R SYSTEM

「EOS SYSTEM」は世界初の完全電子マウント方式を採用した新世代のAF一眼レフカメラとして、1987年3月に初号機「EOS 650」が交換レンズの「EFレンズ※1」とともに発売され、2022年3月に誕生35周年を迎えます。EOSとは「Electro Optical System」の略称で、ギリシャ神話の「曙の女神」の名でもあります。

1987年の誕生以降、「EOS SYSTEM」は「快速・快適」をキーコンセプトに、プロ向けの最高級機「EOS-1」(1989年)や、小型・軽量を実現した「EOS Kiss」(1993年)など革新的な技術を搭載した製品を展開し、幅広いユーザーから支持を得てきました。

2000年に発売した「EOS D30」以降はデジタル一眼レフカメラの普及が本格化し、「快速・快適・高画質」を新たなキーコンセプトに、プロのニーズを満たす高画質と高速レスポンスを実現した「EOS-1D」(2001年)や、ユーザーの裾野を大きく広げた「EOS Kiss Digital」(2003年)、フルHD動画撮影機能を搭載した「EOS 5D Mark II」(2008年)など時代を切り開く製品を送り出してきました。また、2012年にはEOSの映像技術をB to Bの分野にまで広げた「CINEMA EOS SYSTEM」を立ち上げ、映像制作業界への参入を果たしました。

さらに2018年には、理想のレンズ設計から生まれた「RFレンズ」の魅力を、最大限発揮するためのイメージングシステム「EOS R SYSTEM」が誕生しました。2020年には世界初※2の8K動画撮影機能を搭載した「EOS R5」を、2021年には視線入力AFを搭載した「EOS R3」をラインアップに加えるとともに、VR映像撮影システム「EOS VR SYSTEM」を立ち上げるなど、ユーザーの多様なニーズに対応しています。

静止画から動画やVR映像の分野まで撮影領域を拡大し、映像表現の可能性を広げてきた「EOS SYSTEM」は、現在ではEOSシリーズ21機種※3とRF/EFレンズシリーズ104種類※4の幅広いラインアップを形成しています。また、長きにわたるユーザーからの支持により、2003年から18年間連続でレンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1※5を獲得しています。

キヤノンは、これからも光学技術を中心に映像技術に磨きをかけ、「EOS SYSTEM」をさらに強化・拡充し、写真・映像文化のさらなる発展に貢献していきます。

  • ※1「EF35-70mm F3.5-4.5」「EF35-105mm F3.5-4.5」「EF50mm F1.8」の3本を同時に発売。
  • ※22020年7月8日時点で発売済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて。
  • ※3映像制作用のデジタルシネマカメラ5機種を含む。2022年2月24日時点。
  • ※4映像制作用のEFシネマレンズ(EFマウント/PLマウント)30種類、エクステンダー4種類を含む。2022年2月24日時点。
  • ※5台数シェアにおいて。(キヤノン調べ)

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