年始企業広告「イノベーションの花」
(2024年1月1日 日本経済新聞、読売新聞 掲載)
1月1日。新しい1年が始まる日。
わたしたちキヤノンが生み出す多彩なテクノロジーの種で、
皆さまの暮らしをより良くすることができればという思いを込めた新年のメッセージです。
キヤノンには、世界中に多様な専門性や感性を持つ社員がいます。
本広告では、社員一人ひとりを彩り鮮やかで個性的な花々に見立て、一つのブーケにまとめることで、
あらゆる領域で新たな価値を創造しはじめているキヤノンの姿を表現しています。
色彩豊かな花々が集まることで一本の木となるように。
わたしたちキヤノンは社員の力をひとつにして、これからも歩みを進めていきます。
ブーケのコンセプト
色鮮やかで、大小さまざま、形や質感も異なる花々をセレクトしたブーケです。国内だけでなく、アメリカや中南米、ヨーロッパやアジア、アフリカにいたるまで、世界各地で生産されている80種類の花を1つのブーケに取り入れ、グローバルで多様性のある作品に仕上げました。多様な人や多彩な技術の結集を美しい花々に見立て、上へ上へと伸びる茎は、成長や未来へ向けた前進を表しています。
撮影協力
フラワーアーティスト
東 信 Azuma Makoto
2002年より東京を拠点に花屋を営み、同時に花・植物による表現の可能性を探求し始める。2005年からは活動拠点をヨーロッパやアメリカ、南米、アジアなど全世界へと広げ、精力的に活動を展開。2009年には「AMKK(東信、花樹研究所)」を立ち上げ、世界各地の美術館やギャラリー、パブリックスペースなどで数多くの先鋭的な作品発表を重ねる。フローラルアートの領域を越えた独自の視点から、花や植物の魅力を追求し続けている。
ボタニカル・フォトグラファー
椎木 俊介 Shiinoki Shunsuke
2002年より東とともに東京で花屋を営む傍ら、日々移り変わる花の姿をカメラで撮り始め、写真家としての活動をスタートさせる。2011年に作品集『2009-2011 Flowers』(青幻舎)を発表以降、すべての東の作品を撮影するほか、近年は映像制作にも力を入れ、多岐にわたる活動を展開。花や植物のみが生来的に有する自然界特有の色彩を捉え、その神秘性や瞬間美を鋭く切り取り続けている。