材料分散技術を用い、親水性・耐候性を両立した親水表面を形成します。


防滴・防曇性
水が濡れ広がり水滴として残らないため、クリアな視野を確保できます。


フォトフレームのカバー半面にコーティングを施し水を噴霧
防汚性
泥汚れなどが付着しても雨などで洗い流され、汚れを軽減することができます。


ガラス上に砂をかけた後に水を噴霧
親水塗料のしくみのご紹介(動画・51秒)
想定利用シーン
下記のようなシーンでの活用が期待されます。
| モビリティ | :自動車のサイドミラー・フロントガラス、高速鉄道の窓などの水のかかる箇所 |
| 建材 | :窓ガラス、透光板などの雨水のかかる箇所 |
| エネルギー | :太陽光パネル |
| 対応基材 | |
|---|---|
| ガラス | 対応可 |
| プラスチック | 対応可 (ただしPPなどはプライマー必要) |
| 金属 | プライマー必要 |
- 上記は塗装法、塗装後の使用状況により変化するものであり、性能を保証するものではありません。
| 評価項目 | 評価条件 | 評価結果 |
|---|---|---|
| 可視光屈折率 | λ550nm | 1.23 |
| 接触角 | 6~10°※1 | |
| 高温高湿環境 | 65℃ 90% 1,000h後 | 20°※1 |
| 塩水噴霧 | 600h後 | 9°※1 |
| 耐光性試験 | サンシャインウェザーメーター | 屋外5年相当※2 |
-
上記評価結果は塗膜厚300nm時の代表値です。
塗装法、塗装後の使用状況により変化するものであり、性能を保証するものではありません。 - ※1 純水を用いた接触角測定の代表値です。
- ※2 サンシャインウェザーメーターを使用した加速試験の推定値です。
