ブランド価値をデザインする

企業のイメージは製品やサービスだけでなく、広報宣伝などから受ける印象によっても形成されます。お客さまの手や目に触れるあらゆる企業活動に寄り添い、高品質デザインの創出や新しい価値の提案などを通じてブランド価値の向上に貢献する、それがキヤノンデザインの姿です。

製品クオリティのために

キヤノンの製品カテゴリーは、カメラやビデオカメラ、インクジェットプリンターなど、一般の方向けからプロのお客さま向けまで幅広いラインアップを持つ製品もあれば、複写機やプロジェクターなどのオフィス向け製品、医療機や半導体露光装置といった産業の現場に向けた製品のほか、写真の楽しみ方を提供するウェブサービスまで、多岐にわたっています。
お客さまの環境やニーズ、好みなどを調査・分析し、それぞれのユースシーンに最適な使いやすさを追求しながら、使い心地に磨きをかけて魅力的なデザインを考えています。
プロダクトデザイン、ユーザーインターフェースデザイン、ユーザビリティーデザイン、ビジュアルデザインの各部門が連携し、一つひとつの商品へ昇華させています。

さまざまな企業活動のために

環境への取り組みやCSR活動、採用活動など、商品以外の活動の中においても、デザインは不可欠な要素です。会社が発信するメッセージを、お客さまはもとより社員にも「伝わる」「わかりやすい形にデザインする」。これもまたデザインの役割です。

明日のために

5年先、10年先の社会はどうなっているのだろうか、仕事や暮らしにどのような変化があるだろうか。そして、そのときデザインはどのように寄り添えるだろうか。未来の姿を考えて、可視化して提案する。キヤノンの未来のための重要な仕事です。

技術者海外留学制度の活用

キヤノンでは研究開発のグローバル化の一環として、「技術者海外留学制度」を実施しています。デザインセンターにおいても、この制度を利用してデザイナーを海外へ派遣。留学先の経験を大いに生かしてデザイン開発を行っています。