このほど、35mmフルサイズ、1110万画素CMOSセンサーを搭載した、プロ用最高級デジタルAF一眼レフカメラ“キヤノン EOS-1Ds”が「カメラグランプリ2003」を受賞しました。
「カメラグランプリ2003」は、国内の主要な写真・カメラ雑誌13誌で構成される「カメラ記者クラブ」が主催する権威ある賞です。同クラブ加盟雑誌の編集長をはじめ、学識者、メカニズムライター、写真家といった選考委員の投票により、 2002年4月1日から2003年3月31日までの一年間に国内で新発売されたカメラの中から最も優れた一機種が選出されます。
「カメラグランプリ」は1984年の創設以来、今年で20回目を迎えますが、キヤノンにおいては、昨年、約8コマ/秒の世界最速連写*1により、スポーツ・報道分野に最適なプロ用デジタルAF一眼レフカメラ「EOS-1D」が受賞したのに続き、 2年連続、7回目の受賞となります。
今回の受賞は、“EOS-1Ds”にキヤノン独自開発の大型単板CMOSセンサー(35.8×23.8mm)を搭載し、35mmフルサイズ、 1000万画素超という大きなハードルを越えた功績が認められました。また、スタジオ撮影を中心としたプロの要求する基準を満たす高画質を、現行の35mm一眼レフカメラと同じ感覚で撮影でき、さらにデジタル時代のプロの道具としてあらゆる面で最高性能を追求した完成度の高さも評価されました。
なお、贈呈式は5月30日(金)に渋谷区・表参道の青学会館で行われます。
キヤノン EOS-1Ds
(EF24-70mm F2.8L USM装着時)