キヤノンは、デジタルカメラ、インクジェットプリンターおよび、デジタルカメラに関する学習書籍を大分県内の小中学校などに寄贈します。
寄贈の対象となるのは、大分県内の全小学校349校、全中学校146校、盲学校1校、聾学校1校、養護学校14校の合計511校で、小学校、盲学校、聾学校、養護学校には、デジタルカメラ「PowerShot A80」、インクジェットプリンター「PIXUS 860i」、キヤノンが制作に全面協力したデジタルカメラの学習書籍(まんがでよくわかるシリーズ デジタルカメラのひみつ / 株式会社 学習研究社 発行)の3品目を、中学校にはデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss Digital レンズキット」、インクジェットプリンター「PIXUS 990i」、同学習書籍の3品目を、それぞれ各校1セットずつ贈呈します。
キヤノンでは、今回の寄贈が大分県の次世代を担う青少年の健全な発展と育成に役立ち、これらの製品を通して、子供たちが写真への関心とモノづくりへの興味を深めて頂ければ大いなる喜びと考えています。
また、このほどキヤノンは、デジタルカメラをはじめとするデジタル映像製品において、累積生産台数 2千万台を達成しました。今回、累積2千万台を達成したのは、デジタルコンパクトカメラ、デジタル一眼レフカメラ、デジタルビデオカメラ、ビジュアルコミュニケーションカメラからなるカメラ部門のデジタル製品群で、これらの生産においては、大分キヤノン株式会社(社長:飯塚守、本社所在地:大分県東国東郡 安岐町)が中心的役割を果たしました。
大分キヤノンは、キヤノングループ唯一の国内カメラ工場であると同時に、マレーシア、中国、台湾など海外のカメラ工場に対して技術支援を行なうマザー工場でもあり、 1996年8月にデジタルコンパクトカメラの1号機「PowerShot 600」を生産開始して以来、今日までに82機種におよぶデジタル製品を手がけ、今回達成した2千万台のおよそ80%を生産しました。
なお、2千万台目の製品は、去る10月29日に大分キヤノンで生産された「IXY DIGITAL 400」でした。