キヤノンのアメリカ合衆国における販売子会社であるキヤノンU.S.A.(本社:ニューヨーク州レイクサクセス、社長:内田欽也)はこのほど、 女子プロテニスプレーヤーのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)と、 ワールドワイドでのパートナーシップ契約を締結しました。
今回の起用に至った理由は、トッププロとして活躍する力強さと優美な存在感をあわせ持つマリア・シャラポワの魅力が、 高い信頼性を必要とする事務機からスタイリッシュなコンパクトデジタルカメラまで取り扱うキヤノンのブランドイメージと合致することによるものです。
契約期間は2004年11月1日から2007年10月31日までの3年間となります。
この契約はキヤノンU.S.A.により締結され、世界各地域におけるキヤノンの広告や販売促進活動、商品パッケージなどに、 マリア・シャラポワを起用することが可能となりました。
ただし、現時点では、日本国内を含めてマリア・シャラポワの具体的な起用方法等は未定です。
マリア・シャラポワは、1987年4月19日にロシアのシベリア地区に生まれました。4歳の時にテニスを始め、7歳でアメリカ合衆国に渡りました。
16歳の時に初めて出場した2003年のウィンブルドン大会で、強豪を破ってベスト16に進出して注目を集め、 翌2004年の同大会では女子シングルスにおいて史上三番目の若さでの優勝を果たし、世界中に知られる存在となりました。
2004年11月1日現在、女子シングルスの世界ランキング(WTA=世界女子テニス協会)は第7位です。
日本では、2003年、翌2004年とAIGジャパンオープンに出場し、女子シングルスで連覇を果たしています。
キヤノンは、人気と実力を兼ね備えたマリア・シャラポワを通じて、企業イメージの向上を図るとともに、 様々なライフスタイルにおける楽しさや便利さを提供する魅力的な製品づくりを続けていきます。