ニュースリリース

2005年4月26日
キヤノン株式会社

デジタル一眼レフカメラ、インクジェットプリンター、液晶プロジェクターの計4製品
欧州の権威あるフォト・アンド・イメージング・アワードを受賞

このほど、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ2製品とインクジェットプリンターおよび液晶プロジェクター各1製品が、欧州の「TIPAベスト・ヨーロピアン・フォト・アンド・イメージング・アワード2005」の部門賞を受賞しました。

今回4製品が受賞したのは、欧州12カ国の主要カメラ・ビデオ専門誌31誌の編集者からなる団体「TIPA(Technical Image Press Association)」が、年に1度投票により決定する権威ある賞で、過去1年間に欧州各国で発売された各製品群の中から、部門別にその年を代表する最優秀製品に贈られます。
今回、インプットからアウトプットまで幅広い分野でキヤノンの製品が受賞したことにより、入出力機器におけるキヤノン製品の優秀さが認められたといえます。なお、表彰式は、6月16日にドイツのケルン市にて行われます。

受賞部門および、対象製品と受賞理由は、次の通りです。

●TIPAベストプロフェッショナルデジタル一眼レフカメラ2005

(Best D-SLR Professional Digital Camera in Europe, 2005)
受賞製品 デジタル一眼レフカメラ“EOS-1Ds Mark Ⅱ”(国内名称同じ)
受賞理由 約1,670万画素の自社開発CMOSセンサーによる高画質がデジタルフォトを新しい次元に引き上げ、プロカメラマンが撮影した画像を安心して使用できる環境を築いたこと。また、35mm一眼レフカメラと同じ画角を持つフルサイズ(36×24mm)のCMOSセンサーの搭載により広角レンズや高性能ファインダーのよさを最大限に活かし、多くのプロカメラマンに好評を博したこと。

●TIPAベストエントリーレベルデジタル一眼レフカメラ2005

(Best D-SLR Entry Level Digital Camera in Europe, 2005)
受賞製品 デジタル一眼レフカメラ“EOS 350D DIGITAL”(国内名称:EOS Kiss Digital N)
受賞理由 キヤノン独自の約800万画素CMOSセンサーや高性能映像エンジン「DIGICⅡ」を採用したほか、高画質を達成しながら普及価格を実現することにより、市場に幅広く受け入れられたこと。オートやマニュアルなどの撮影モードの充実により、一眼レフカメラの初心者が撮影スキルを磨くために適していること。

●TIPAベストA4フォトプリンター2005

(Best A4 Photo Printer in Europe, 2005)
受賞製品 インクジェットプリンター“PIXMA iP8500”(国内名称:PIXUS iP8600)
受賞理由 レッドとグリーンを加えた8色インクによる、色再現性に優れた美しい写真画質と、A4サイズの写真で約35秒という高速出力の両立が、プロカメ マンをはじめ多くの人々に受け入れられたこと。PictBridgeへの対応やDVD/CDダイレクトプリント、自動両面プリントなどの多彩な機能を搭載していること。

●TIPAベストフォトプロジェクター2005

(Best Photo Projector in Europe, 2005)
受賞製品 液晶プロジェクター“XEED SX50”(国内名称:パワープロジェクター SX50)
受賞理由 反射型液晶パネルLCOSの搭載により、SXGA+(1,400×1,050画素)の高精細画像を、2,500lmの高輝度および1000:1の高コントラストで投射できること。優れた操作性を実現しながら、多彩なカラーコントロール機能や、写真やグラフィックデザインなどの表示に適した高い表現力を備えていること。
EOS-1Ds Mark II

EOS-1Ds Mark II

EOS 350D DIGITAL <br />(国内名称:EOS Kiss Digital N)

EOS 350D DIGITAL
(国内名称:EOS Kiss Digital N)

PIXMA iP8500 <br /> (国内名称:PIXUS iP8600)

PIXMA iP8500
(国内名称:PIXUS iP8600)

XEED SX50 <br /> (国内名称:パワープロジェクター SX50)

XEED SX50
(国内名称:パワープロジェクター SX50)