キヤノンは、新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト「写真新世紀」*1の2008年度(第31回公募)応募申し込み受付を開始します。受付期間は、4月8日(火)から6月11日(水)までです。
今回は、レギュラー審査員である荒木経惟氏(写真家)、飯沢耕太郎氏(写真評論家)、南條史生氏(森美術館館長)に加え、ゲスト審査員に榎本了壱氏(アートディレクター)、大森克己氏(写真家)、野口里佳氏(写真作家)を迎えて審査を行います。
今回、ゲスト審査員として迎える大森克己氏と野口里佳氏は、ともに過去の写真新世紀において受賞実績があり、現在、プロの写真家として活躍する傍ら、国や分野を越えた活動を行っています。
審査は、各審査員が独自に1名(組)ずつ優秀賞*2を選出します。選出された計6名(組)の受賞者には今秋開催予定の受賞作品展に出展する権利が与えられます。そして、同作品展開催期間中に行われる「グランプリ選出公開審査会」において本年度のグランプリ*2が決定されます。
なお、本年度より、グランプリと優秀賞それぞれの受賞者に対して、新たに副賞(グランプリ100万円相当のキヤノン製品、優秀賞20万円相当のキヤノン製品)を贈呈することにしました。また、佳作受賞者に対して、奨励金の増額を行っています。
2007年度(第30回公募)
優秀賞選出審査会風景