キヤノンは、神奈川県横浜市内の高校生を対象に、劇団四季と連携した2つの教育支援プログラム「キヤノン・キャッツ・スクール」と「キヤノン・マンスリーシート」を、8月7日より定期的に実施します。
キヤノン・キャッツ・シアター外観
キヤノンは、芸術文化の発展や地域社会の活性化への貢献を目的として、昨年11月より劇団四季のミュージカル『キャッツ』の横浜公演を支援しています。 このたび、横浜地区での教育支援活動の一環として、同ミュージカルと連携させた2つのプログラムを企画しました。
「キヤノン・キャッツ・スクール」は、横浜市高等学校演劇連盟に加盟する55校の高校の演劇部に所属する生徒を対象に実施するもので、普段は一般公開をしていない劇団四季の俳優養成施設「四季芸術センター」(横浜市青葉区あざみ野)の見学と、「キヤノン・キャッツ・シアター」(横浜市西区)での『キャッツ』の観劇をメインプログラムとしています。 四季芸術センターでは、俳優たちのレッスン風景や、トレーニングルーム、衣装室などを見学できるほか、俳優による「美しい日本語の話し方教室」を受講することができます。 その後、シアターに移動し、『キャッツ』の観劇を楽しんでもらいます。 本プログラムは、8月7日に実施する第1回を皮切りに、毎回30名程度を受け入れ、4カ月に一度開催する予定です。
「キヤノン・マンスリーシート」は、横浜市の高等特別支援学校に在籍する生徒とその付き添いの方を対象に、『キャッツ』を観劇する機会を提供するプログラムです。 「キヤノン・キャッツ・シアター」内の座席を毎月4席ずつ「キヤノン・マンスリーシート」として用意し、横浜市教育委員会を通して、学校に寄贈します。 本プログラムは、2010年9月より、毎月1回実施していきます。