キヤノン株式会社(以下「キヤノン」)はオセ社(以下「オセ」)と共同で、オランダにあるマーストリヒト大学に「情報・ドキュメントに関連したビジネスサービスのイノベーション」というテーマの講座を開設するため、オセの本社があるフェンロー市に対し、寄付を行うことにいたしました。
本講座はマーストリヒト大学・フェンローキャンパスにおいて実施されます。 キヤノンは本講座の開設により、オセにおいて、情報セキュリティの分野やドキュメントワークフローの効率化、低コスト化などの革新的なビジネスサービスおよびソリューションの開発を進めていきたいと考えています。 本講座に対しては、キヤノンとオセが共同で5年間にわたり寄付を行います。
近年では、情報・ドキュメントに関連したビジネスサービスおよびソリューションの売上がプリントシステムの売上を上回る早さで成長を遂げており、キヤノンとオセにとっても大変魅力的な市場になっています。 キヤノンとオセは、今後、共同で新しいビジネスサービスやソリューションの開発をワールドワイドで展開していきます。
そして、キヤノンは、「共生」の理念のもと、新しくグループの一員となったオセとともに、本講座の開設を通して、フェンロー市をはじめとする地域産業の発展に貢献したいと考えています。