キヤノンは、12月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される、国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2011」に出展します。
キヤノンは、環境ビジョン『ACTION for GREEN』のもと、技術革新と経営効率の向上により、「豊かな生活」と「地球環境」が両立する社会の実現を目指しています。
「エコプロダクツ2011」では、お客様が製品を使用するシーンに合わせて「しごと」と「くらし」にゾーンを分け、キヤノンの環境負荷低減への取り組みを紹介します。
「しごと」ゾーンでは、複合機やレーザープリンターの設計・製造など、ハード面における環境配慮のみならず、様々なITソリューションを通じた消費電力やCO2排出量の「見える化」により、お客様が製品を使用する際の環境負荷低減活動を、PDCAサイクル全体で支援する取組みを紹介します。
「GREEN NAVI」は、環境にやさしい製品の選び方を紹介し、製品の入れ替えによる環境負荷低減効果をシミュレーションできるウェブサイトです。
製品導入後は、「ECO情報プラグイン*1」によって、製品・個人ごとで紙の使用量、消費電力、CO2排出量の実績や予測値をグラフで表示することができ、オフィスにおけるさらなる環境負荷低減施策を推進します。
「GREEN NAVI」と「ECO情報プラグイン」は、第8回エコプロダクツ大賞の「エコプロダクツ大賞推進協議会特別賞(節電優秀賞)」を受賞しました。
「くらし」ゾーンの主な出展内容
「くらし」ゾーンでは、デジタルカメラやインクジェットプリンターのタッチ&トライコーナーを設け、コンスーマ製品における環境負荷低減について紹介します。
たとえば、キヤノンの最新のインクジェット複合機*2は、本体液晶画面から自動両面印刷や自動電源オフ設定が簡単に行える「ECO設定」を搭載し、省エネ・省資源を実現しています。
「ECO設定」設定画面
「トナーカートリッジのリサイクルのしくみ」 MR体験
キヤノンは、使用済みのトナーカートリッジをすべて資源として有効活用しています。
MR(ミクスト・リアリティ)*体験コーナーでは、キヤノンが独自開発した手持ち型スコープを通して、使用済みのカートリッジが、分解、材料分別、破砕、ペレット化などを経て、再びカートリッジに生まれ変わるまでの一連の流れを、現実空間に投影されたCGで見ることができます。
MR体験イメージ
「PosterArtist」によるエコポスター制作体験
「PosterArtist」は、大判インクジェットプリンターでポスターを作成するためのソフトウェアです。
アイデアからデザイン・レイアウト、そして印刷までのすべての作業を、専門的な知識や技術がなくても誰でも簡単な操作で行えます。
「PosterArtist」の体験コーナーでは、会場で学習したことをエコメッセージにし、美しい自然の写真とともにポスターにレイアウトして印刷するなど、環境に関連したポスターを制作することができます。
「滅びゆく野生動物」写真ギャラリー
キヤノンは、1981年より、絶滅の危機に瀕する野生動物の実態を写真を通して伝え、生物多様性の保全を社会に広く訴えることを目的とする、「WILDLIFE AS CANON SEES IT」と題した広告キャンペーンを、月刊誌「NATIONAL GEOGRAPHIC」(ワールドワイド版)にて展開しています。
今年は広告キャンペーン30周年にあたることから、これを記念し、これまでに掲載した約350種類の絶滅危惧種の中から20種を選定し、展示します。
「NATIONAL GEOGRAPHIC」
広告の一例
会期 | : | 2011年12月15日(木)~17日(日) 10:00~18:00(最終日は17:00まで) |
会場 | : | 東京ビッグサイト 東展示場 1~6ホール |
主催 | : | 社団法人 産業環境管理協会、日本経済新聞社 |
出展規模 | : | 752社・団体/1,747小間 |
来場者見込 | : | 185,000人 |
出展ブースのイメージ図
※デザイン、レイアウトなど変更する可能性があります
出展場所 | : | 東4ホール |
小間番号 | : | 4-001 |