ニュースリリース

2012年4月13日
キヤノン株式会社

「EFシネマレンズ」のズームレンズ4機種の開発について

開発中のズームレンズ(外観サンプル)

CN-E15.5-47mm T2.8 L S(EFマウント)<br /> CN-E15.5-47mm T2.8 L SP(PLマウント)

CN-E15.5-47mm T2.8 L S(EFマウント)
CN-E15.5-47mm T2.8 L SP(PLマウント)

CN-E30-105mm T2.8 L S(EFマウント)<br /> CN-E30-105mm T2.8 L SP(PLマウント)

CN-E30-105mm T2.8 L S(EFマウント)
CN-E30-105mm T2.8 L SP(PLマウント)

キヤノンは2011年11月、映像制作用レンズ・カメラで構成される「CINEMA EOS SYSTEM」の核となる「EFシネマレンズ」7機種を発表し、2012年1月より順次発売しています。

現在キヤノンは、新たな「EFシネマレンズ」として、広角ズームレンズ2機種“CN-E15.5-47mm T2.8 L S / SP ”と望遠ズームレンズ2機種“CN-E30-105mm T2.8 L S / SP”の計4機種の開発を進めています。

開発中の“CN-E15.5-47mm T2.8 L S / SP”と“CN-E30-105mm T2.8 L S / SP”は、スーパー35mm相当のセンサーサイズに対応するズームレンズです。優れた光学性能を備えることにより、4Kカメラ(4,096×2,160画素)に対応します。また、カメラを担いでの撮影に配慮した小型・軽量モデルでありながら、幅広い焦点距離をカバーし、機動性と実用性を両立します。単焦点のシネマレンズとの組み合わせにより、手軽に多彩な映像を表現することが可能です。本製品の詳細な仕様や価格は未定で、2012年年内の発売を予定しています。

4月16日から19日までアメリカ・ラスベガスで開催される、世界最大級の映像・放送機器・デジタルメディアの展示会「NAB Show 2012」において、本製品を参考出展する予定です。

キヤノンは、今後も「CINEMA EOS SYSTEM」のラインアップの拡充を図ることで、映像制作における多彩な画づくりに貢献し、さらなる映像表現領域の拡大と映像文化の発展に寄与していきます。