キヤノンは2011年11月、映像制作用レンズ・カメラで構成される「CINEMA EOS SYSTEM」の核となる「EFシネマレンズ」を発表しました。現在までに11機種のラインアップを発表し、2012年1月より順次発売しています。
キヤノンは2011年11月、映像制作用レンズ・カメラで構成される「CINEMA EOS SYSTEM」の核となる「EFシネマレンズ」を発表しました。現在までに11機種のラインアップを発表し、2012年1月より順次発売しています。
「EFシネマレンズ」のラインアップをさらに強化するために、現在キヤノンは新たに、単焦点レンズ2機種の開発を進めています。
開発中の新製品は、いずれもフルHDの4倍を超える画素数を持つ4K(4,096×2,160画素)に対応し、映画業界の標準であるスーパー35mm相当のほか、35mmフルサイズ、APS-H、APS-Cのセンサーサイズに対応します。本製品の詳細な仕様や価格は未定で、2013年上期の商品化を目指しています。
2012年9月7日から11日までオランダ・アムステルダムで開催される、欧州最大級の放送機器の展示会「IBC2012」において、本製品を参考出展する予定です。
キヤノンは、今後も「CINEMA EOS SYSTEM」のラインアップの拡充を図ることで、映像制作における多彩な画づくりに貢献し、さらなる映像表現領域の拡大と映像文化の発展に寄与していきます。