ニュースリリース

キヤノンが「写真新世紀 東京展 2012」を開催
期間中にグランプリ選出公開審査会を実施

キヤノンは、新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト「写真新世紀」の2012年度（第35回公募）優秀賞および佳作受賞者の受賞作品を展示する「写真新世紀 東京展 2012」を、10月27日（土）から11月18日（日）まで、東京都写真美術館にて開催します。

本年度受賞作品の展示のほか、昨年度グランプリ受賞者の新作個展を同時開催

本年度の「写真新世紀」は、4月11日（水）から6月13日（水）まで公募を行いました。1,325名の応募者の中から、7月に行われた優秀賞選出審査会において、優秀賞受賞者5名と佳作受賞者20名が選出されました。これらの受賞作品を、10月27日（土）から11月18日（日）まで、東京都写真美術館にて開催する「写真新世紀 東京展 2012」で展示します。また、昨年度のグランプリ受賞者である赤鹿麻耶氏の新作個展も同時開催します。

「グランプリ選出公開審査会」などアーティストを招いたイベントを実施

１．「グランプリ選出公開審査会」

11月9日（金）に「グランプリ選出公開審査会」を開催します。第一線で活躍する写真家を含む5人の審査員の合議により、優秀賞受賞者5名の中からグランプリ受賞者を決定します。

２．「受賞作品公開レビュー」

会期初日の10月27日（土）には、本年度の優秀賞と佳作および昨年度グランプリ受賞者がギャラリストや雑誌編集者などの写真業界関係者から作品のレビューを受けられる「受賞作品公開レビュー」を開催します。

３．「アーティスト・トーク」

11月3日（土）には、本年度優秀賞受賞者と昨年度グランプリ受賞者が作品のコンセプトや制作意図を語るトークショー「アーティスト・トーク」を実施します。

• ※「受賞作品公開レビュー」には、本年度受賞者（優秀賞5名、佳作20名）および昨年度グランプリ受賞者1名の計26名のうち希望者が参加します。なお、どのイベントも一般の方の入場が可能ですが、「グランプリ選出審査会」のみ事前予約が必要です。

「写真新世紀 東京展 2012」実施概要（敬称略）

関連イベント（敬称略）

1.受賞作品公開レビュー

2.アーティスト・トーク

３．グランプリ選出公開審査会

「写真新世紀」とは

「写真新世紀」は、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的として、キヤノンが1991年にスタートした文化支援プロジェクトです。銀塩・デジタル写真を問わず、自由で独創的な写真表現を応援しており、国内外で活躍する優秀な写真家を多数輩出するなど新人写真家の登竜門として認知されています。なお、これまでの応募者総数は約20,325名（組）となりました。

【 参考資料 】 （敬称略）

2012年度（第35回公募）優秀賞受賞作品・受賞者氏名（五十音順）

赤鹿麻耶 新作個展（2011年度〔第34回公募〕グランプリ受賞者）

2012年度（第35回公募）優秀賞／佳作受賞者一覧（選出審査員五十音順・敬称略）

優秀賞受賞者　5名

佳作受賞者　20名

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