キヤノン株式会社(以下、キヤノン)の「imageRUNNER ADVANCEシリーズ」のうち8機種が、環境評価システムであるEPEATに新設された画像機器製品の分野において、米国で世界初*1のゴールド製品として登録されました。
ゴールド登録された
「imageRUNNER ADVANCE C5255」
このたび、ゴールド製品として登録されたのは、「imageRUNNER ADVANCEシリーズ」のうち、カラーではC5200シリーズで計4機種、モノクロでは4000シリーズで計4機種の合計8機種です。この他、シルバー登録2機種と合わせ、計10機種*2がEPEATへ登録されました。これにより、2013年から登録が開始された画像機器製品の分野において、キヤノンは最初にゴールド製品として登録したメーカーとなりました。
EPEAT(Electronic Product Environmental Assessment Tool)は環境に配慮した製品の市場開発・販売促進を目的に設立された環境評価システムで、米国では連邦官庁における調達要件として採用されています。2006年からPC・ディスプレイ製品を対象に運用が始まっており、2013年からは画像機器製品の運用が開始されました。画像機器製品の評価においては、有害物質の削減・禁止や省エネルギーなどの環境分野の中に、必須基準の33項目と、任意基準の26項目があります。製品は、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3種類に分けて登録され、必須基準をすべて満たす製品はブロンズ、必須基準をすべて満たしたうえで、任意基準を50%以上満たす製品はシルバー、同75%以上満たす製品はゴールドとして登録されます。
キヤノンは環境ビジョン「Action for Green」*3の実現に向けて、今後もEPEATの取り組みを進め、消費者に対し、環境基準を伝え、環境負荷の把握と削減を推進していくとともに、環境基準に適合した製品を提供していきます。