ニュースリリース

2014年3月5日
キヤノン株式会社

「ジュニアフォトグラファーズ 2014」写真教室への参加校・団体を募集

キヤノンは、写真を通して自分の発見や感動を周りの人々に伝える体験の場を提供する写真プロジェクト「ジュニアフォトグラファーズ 2014」を実施します。これにあたり、写真教室への参加校・団体の募集※1を3月14日から4月17日まで行います。

  • ※1キヤノン株式会社が主催する写真教室の募集です。

自然の中で撮影を楽しむ子どもたち(昨年度の撮影会の様子)

「ジュニアフォトグラファーズ 2014」写真教室の実施概要と応募要項

実施時期
2014年5月~11月
対  象
全国の小学校または団体(原則小学3~6年生)
実施形態
授業/土曜教室/ワークショップなど(所要時間は約2~3時間)
参加費用
無料
募集期間
2014年3月14日(金)~4月17日(木)
募 集 数
8~10校・団体(参加単位:クラス/学年/学校/グループ)、500~600名予定
申込方法
応募用紙に必要事項を記入の上、ファクス/郵送/電子メールいずれかにて事務局へ送付※2
  • ※2応募用紙はキヤノンの社会貢献活動ホームページよりダウンロード、または事務局(キヤノン 社会貢献推進課)から取り寄せが可能です。選考の結果は、申し込みを行ったすべての学校・団体の代表者へ事務局より4月30日までに通知します。

また、「ジュニアフォトグラファーズ 2014」の一環として、全国のキヤノングループ会社が各社の近隣にある小学校や地域のイベントなどで写真教室を開催します※3。なお、福島キヤノン株式会社が主催する写真教室では、被災地の一つである福島県の子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらいたいとの思いから、東北出身の写真家の伊藤トオル氏を講師に招いて実施します。

  • ※3今回の募集とは別枠での開催です。詳細につきましては、事務局にお問い合わせください。

「ジュニアフォトグラファーズ」とは

「ジュニアフォトグラファーズ」は、自然をテーマとした写真撮影の体験を通じて、子どもたちの環境に対する意識を高めるとともに、豊かな感性を育む写真プロジェクトです。小さな自然が息づく都会や緑が豊かに広がる地域にキヤノングループ会社の社員が赴き、教育機関や地域の方々の協力を得ながら写真教室を開催しています。社会貢献活動として2004年にプロジェクトをスタートしてから10年が経過し、これまでに延べ1万人を超える子どもたちが写真教室に参加しています。

「ジュニアフォトグラファーズ2014」の詳細について

1.写真教室の開催

写真教室では、プロの写真家やキヤノングループ会社の社員が講師となり、デジタルカメラ教室、撮影会、作品発表会を実施します。写真撮影のヒントやカメラの操作方法の説明のあと、デジタルカメラを参加者全員に1台ずつ貸し出して、野外の思い思いの場所で“身近な自然”を自由に撮影してもらいます。作品発表会では、子どもたちがお気に入りの写真をプリントし、タイトルをつけて仕上げた自分の作品について発表するほか、講師が各作品の講評を行います。また、撮影された写真は「PHOTOPRESSO(フォトプレッソ)」にて製本し、参加校・団体へ寄贈する予定です。

  • Webサイト上でオリジナルフォトブックの作成や公開、製本までを提供するキヤノンのオンラインフォトブックサービスです。

【写真教室の詳細】

主  催
キヤノン株式会社およびキヤノングループ会社
時  期
2014年5月~11月
所要時間
約2~3時間
内  容
(1)デジタルカメラ教室:撮影のヒント、カメラの操作方法の説明
(2)撮影会:1人1台のデジタルカメラで自由に撮影
(3)作品発表会:プリント出力、撮影写真の発表、講師による講評
講  師
キヤノングループ会社の社員
写真家 伊藤トオル氏、永武ひかる氏、水本俊也氏 ほか

2.「ジュニアフォトグラファーズ写真展」で子どもたちの作品を一般公開

「ジュニアフォトグラファーズ 2013」写真教室で子どもたちが撮影した作品の中から、個性あふれる作品を厳選し、全国5カ所のキヤノンギャラリーで開催する「ジュニアフォトグラファーズ写真展 2014」にて一般公開します。これにより、子どもたちの感性の素晴らしさを広く伝え、身近な自然や環境の大切さを見つめ直してもらう機会を提供します。

【子どもたちの作品の一例(ジュニアフォトグラファーズ2013より)】

「下からみた木」<br />東京都北区 小学6年生の作品

「下からみた木」
東京都北区 小学6年生の作品

「葉っぱの上でこうしんするしずく達」<br />福島県福島市 小学5年生の作品

「葉っぱの上でこうしんするしずく達」
福島県福島市 小学5年生の作品