ニュースリリース

2014年11月25日
キヤノン株式会社

「EF200-400mm f/4L IS USM Extender 1.4x」と「LEGRIA mini X」が「アジアデザイン賞銅賞」を受賞

キヤノンのエクステンダー内蔵型超望遠ズームレンズ「EF200-400mm f/4L IS USM Extender 1.4x」とデジタルビデオカメラ「LEGRIA mini X」(国内名称:iVIS mini X)が、香港デザインセンターが主催する2014年アジアデザイン賞において銅賞を受賞しました。

  • デザイン業界の支援を受け2002年に香港で発足した非営利団体。
EF200-400mm f/4L IS USM Extender 1.4x

EF200-400mm f/4L IS USM Extender 1.4x

LEGRIA mini X (国内名称:iVIS mini X)

LEGRIA mini X (国内名称:iVIS mini X)

今回、銅賞を受賞した「EF200-400mm f/4L IS USM Extender 1.4x」は、通常、レンズのマウント部に装着することにより焦点距離を延長するエクステンダーを、カメラ用交換レンズとして世界で初めて内蔵した超望遠ズームレンズです。キヤノンが培ってきた光学技術を結集し、エクステンダーを内蔵させることにより、撮影者に対してエクステンダー脱着時の手間を省き、砂ぼこりや水滴などの異物侵入を防ぐとともに、運搬も容易にしました。

また、同じく銅賞を受賞した「LEGRIA mini X」は、シンプルなデザインで手のひらに収まるコンパクトなボディーでありながら、至近距離からでも幅広く撮影することができるワイドアングルレンズや自立するスタンドを搭載しています。SNSや動画投稿サイトの普及によりニーズが高まっている「置き撮り」「自分撮り」といった多様な撮影スタイルに対応しています。

キヤノンでは、今回の受賞を励みとして、今後も性能とデザインを高度に融合させた製品づくりを続けていきます。

「アジアデザイン賞」とは

アジアデザイン賞は、香港デザインセンターの旗艦プログラムとして、ビジネスの成功や持続可能で質の高い生活に不可欠な要素としての優れたデザインの価値について、ビジネス界および一般の意識を高めることを目的に、2003年に創設されたデザイン賞です。審査は、デザインの優秀さに加え、デザインにおける技術的な応用力やアジアのライフスタイルに与える影響力などの観点から行われます。2014年のアジアデザイン賞では、2012年1月1日から2014年5月31日までの期間に、アジアにおける一つ以上の国・地域の市場に投入された世界24カ国の企業のデザイン約1,000点の中から、大賞をはじめ特別賞、金賞、銀賞、銅賞などの賞が選出されました。