ニュースリリース

2015年4月24日
キヤノン株式会社

キヤノンによるアクシス社株式の追加公開買付けの結果について

キヤノン株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長兼社長CEO:御手洗冨士夫 以下「キヤノン」)は、2015年4月8日から21日(スウェーデン時間)までの間で実施したアクシス社(Axis AB 本社:スウェーデン ルンド市、President and CEO:Ray Mauritsson 以下「アクシス社」)の普通株式の追加公開買付け(TOB)の結果、アクシス社の発行済普通株式総数の7.84%に相当する、5,445,997株を取得しました。また、キヤノンは公開買付け外で500,187株を取得しており、これを合わせると所有株式数は58,362,081株、所有割合は84.02%となります。

キヤノンは、近年急成長を続けているネットワーク監視カメラ事業を、今後のキヤノングループにおける成長の原動力として捉え、この業界のグローバルリーダーであるアクシス社をグループに迎え入れるべく、同社の普通株式を公開買付け(TOB)によって取得することを、2015年2月10日に公表しました。
その後、3月3日から4月1日(スウェーデン時間)までの応募受付期間で公開買付けを実施した結果、アクシス社の発行済普通株式数の75.46%に相当する52,415,897株を取得し、4月2日までの自社による取得分423,326株と合わせ所有株式を52,839,223株、所有割合を76.07%としました。

これに続き、キヤノンは4月8日から21日(スウェーデン時間)までの期間、追加公開買付けを実施しました。この結果、追加公開買付け期間中に応募があった株式(5,445,997株)と、4月3日以降にキヤノンが市場で取得した株式(76,861株)、既にキヤノンが取得していた株式(52,839,223株)の合計は、アクシス社の発行済普通株式数(69,461,250株)の84.02%に相当する58,362,081株となりました。

キヤノンは、本追加公開買付け期間中に応募があった全ての株式の買付けを行うとともに、本日4月24日より5月5日(スウェーデン時間)までの間、スウェーデン法に基づき、これまでの公開買付けと同価格(340スウェーデンクローネ/株)にて追加公開買付けを実施します。なお、キヤノンは5月6日以降の追加公開買付けは実施しません。