ニュースリリース

2015年8月4日
キヤノン株式会社

大分キヤノンに総合技術棟を新設
デジタルカメラ・レンズの生産技術力を強化

大分キヤノンは、デジタルカメラおよび交換レンズの生産技術力を強化することを目的として、大分キヤノン株式会社安岐事業所内に総合技術棟を新設することを決定し、2016年年内の稼働を予定しています。

昨今のデジタルカメラならびに交換レンズは、製品の高度化が一層進んでいます。高性能・高品質の製品を継続的に生産するために、キヤノンでは生産の国内回帰や内製化を推進していきますが、今後、カメラ生産技術をさらに高めていく必要があります。

こうした状況を踏まえ、大分キヤノンでは、安岐事業所敷地内に総合技術棟を建設することを決定しました。2016年年初に着工し、2016年第4四半期内の稼働を目標としています。

なお、総合技術棟には生産技術部門、製品技術部門、生産工機部門などを集結させ、生産技術力に磨きをかけ、効率性の高い生産体制の確立を目指します。

国内におけるキヤノンのデジタルカメラの一大生産地である九州地区において、生産の中心的な役割を担う大分キヤノンの生産技術力を強化することで、キヤノンは今後も高性能・高品質な製品を提供していきます。

計画概要

名称
大分キヤノン株式会社 総合技術棟(仮称)
所在地
大分県国東市安岐町下原710番地
建築面積
約6,600 m2
延床面積
約19,700 m2
総投資額
約133億円
着工予定
2016年年初
稼働予定
2016年第4四半期

大分キヤノン概要

代表者
代表取締役社長 増子 律夫
事業内容
デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、EFレンズなどの生産
従業員数
約3,200人